この記事では、Androidでダークモードを非対応アプリ含め、全アプリに強制適用する方法を解説します。
ダークモードに切り替えたのに白背景のままだったアプリも、無理やり黒背景にすることができますよ。
非対応アプリも強制的にダークテーマを適用する方法
通常、ダークモードはすべてのアプリで適用できません。
▼ダークモードに非対応のアプリ例
Amazon
楽天市場
スターバックス
ユニクロ
このようなアプリにも、強制的にダークモードを適用させる方法があります。

楽天アプリの例。通常はダークモードにならないが(左)、今回の方法で強制適用できる(右)
3パターン紹介します。
| 方法 | 設定の 難易度 |
アプリごと オン/オフ |
対応機種 の範囲 |
|---|---|---|---|
| ①: 拡張オプションをオンにする |
◎ | ✕ | △ ※Android 16以降のみ |
| ②: 開発者向けオプションを使う |
△ | ✕ | ◯ |
| ③: DarQアプリを使う |
✕ | ◯ | ◯ |
①:拡張オプションをオンにする
Android 16より、ダークモードの標準機能として拡張オプションが用意されています。
オンにすると、ダークモード非対応アプリにも強制適用されます。

(左)ディスプレイとタップ (右)ダークモード

(左)標準。デフォルトはこれ (右)拡張。ダークモードが強制適用される
留意点として、Android 15以下では表示されないオプションです。
条件を満たさない場合、方法②・③をお試しください。
②:開発者向けオプションを使う
開発者向けオプションを初めて使う場合、
設定アプリ内にある、デバイスのビルド番号を連続タップしてください。
関連記事 Androidの開発者向けオプションを表示/非表示にする方法

Pixel 7aの例。デバイス情報を開き(左)、ビルド番号を連続タップ(右)
開発者向けオプションのメニュー フォースダークのオーバーライド を
オンにします。
これでダークモード非対応アプリにも強制適用されます。

(左)開発者向けオプション (右)フォースダークのオーバーライド
留意点として、Android本体を再起動する度に、フォースダークのオーバーライド がオフに戻るため、開発者向けオプションで操作が必要となります。
関連記事 開発者向けオプションのおすすめ設定まとめ
③:DarQアプリを使う
DarQというアプリを使えば、指定したアプリのみダークテーマを強制適用できます。
方法①・②と異なり、一部アプリのみダークモードを反映できます。
ただ初期設定がややこしく、上級者向けの内容です。また近年アップデートされておらず、動作が不安定です。
次の流れで説明しますので、興味のある方はチャレンジしてみてください。
- Shizukuの事前設定を終わらせておく
- DarQを設定する
1. Shizukuの事前設定を終わらせておく
初めて
Shizukuを使う場合、事前設定を終えてください。
起動すると、最初は「Shizukuは停止中」と出ます。
「ワイヤレスデバッグで開始」の ペアリング を開き、通知権限を許可します。

(左)ペアリング (右)通知オプション

(左)通知を許可 (右)「ペアリングサービスを探しています」通知が出る
次に開発者向けオプションを開きます。
初めて使う場合、
設定アプリ内にある、デバイスのビルド番号を連続タップしてください。
関連記事 Androidの開発者向けオプションを表示/非表示にする方法

Pixel 7aの例。デバイス情報を開き(左)、ビルド番号を連続タップ(右)。
開発者向けオプションのメニュー ワイヤレスデバッグ を
オンにします。

ワイヤレスデバッグをオン
続けて ワイヤレスデバッグ の詳細メニューを開きます。
専用コードによるデバイスのペア設定 を選択するとコードが表示されるので、
Shizuku側へ通知します。

(左)赤枠部分をタップ (右)ペア設定コードによるデバイスのペア設定

(左)ペア設定コードが出る (右)Shizuku通知内で入力する
「ペアリングしました」とメッセージが出ます。
これで
Shizukuを開くと、「Shizukuは実行中」ステータスに変わります。

(左)ペアリングしました (右)Shizukuは実行中
もし「Shizukuは停止中」のままの場合、開始 をタップすればステータスが変わります。

(左)開始 (右)コマンドがはしり、Shizukuが開始する
2. DarQを設定する
DarQはPlayストアで配信されないため、apkから直接インストールが必要です。
関連記事 Androidで提供元不明アプリをインストールする方法

apkからDarQをインストール
DarQを起動して「Shizukuにアクセスする」を 許可 します。
これでトップページが表示されます。

(左)許可 (右)トップページが出る
もし「Shizuku Not Running」とメッセージが出る場合、Shizukuを開いて再開させましょう。
開始 をタップして「Shizukuは実行中」ステータスに変わったことを確認してから、再度試してください。

Shizuku Not Running

(左)開始 (右)コマンドがはしり、Shizukuが開始する
あとはDarQトップページから Force Dark Apps を開き、ダークモードを強制適用したいアプリを選択すればOK。
これで選択したアプリは、(ダークモード非対応であっても)強制適用されます。

(左)Force Dark Apps (右)楽天市場を選択する例
留意点として、動作が不安定な部分があり、結構な頻度で再開操作が必要でした。
もし同様の症状が出て困っている場合、代替策としてMacroDroidを使った方法もお試しください(関連記事)。
本記事で紹介した方法①・②と組み合わせれば、非対応アプリ含め、ダークモードをアプリごと切り替えることが可能です。
参考:アプリ内にダークモード設定がある場合はそちらが優先される
アプリによっては、アプリ側の独自機能としてダークモードが提供されています。
▼個別にダークテーマを設定できるアプリ例
YouTube
Facebook
TikTok
これらアプリは、端末全体のダークモード設定に関わらず、アプリ側の設定が優先して適用されるため、前パートで紹介した各方法は反映されません。
解決策としては、シンプルに、そのアプリ内で用意されている独自のダークモードを設定すればOKです。

YouTubeの例。設定 → 全般 → デザインより、独自の外観モードを変更できる
〆:全アプリでダークテーマを反映させよう!
以上、Androidでダークモードを全アプリに強制適用する方法! 非対応アプリもダークテーマにしよう の説明でした。
ダークモードに対応していないアプリがあると、そのアプリを見るときだけ、目が疲れてしまいます。
紹介した各方法を試せば、そういったアプリまでダークモードを強制適用できますよ。
お試しあれ。
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