iPhoneでダウンロードしたファイルの保存先はどこ? 内部ストレージからデータの場所を探す方法

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この記事では、iPhone/iPadでダウンロードしたファイル保存先の確認方法を紹介します。

画像やPDFファイルが見つからず困っていれば、ぜひご覧あれ。

 

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iPhoneでダウンロードした画像やPDFファイルを探す方法

前提:iPhoneでダウンロードしたデータはどこ?

基本的にダウンロードしたファイル種別によって、2パターンの保存先にわかれます。

ダウンロードしたファイル 保存先
画像ファイル 写真アプリのアイコン
写真アプリ
上記以外
(PDFファイル/Excelファイル…etc)
ファイルのアイコン
ファイルアプリ

▼保存先:写真アプリのアイコン写真アプリ

原則、画像ファイルが保存される。

写真アプリの説明

(左)ホーム画面のアイコン (右)ライブラリで確認できる

▼保存先:ファイルのアイコンファイルアプリ

原則、画像”以外”のファイルが保存される。

デフォルトでは「iCloud Drive」の「ダウンロード」に保存。
ファイルアプリの説明1

(左)ホーム画面のアイコン (右)iCloud Driveを開く

ファイルアプリの説明2

(左)ダウンロードを開く (右)保存したファイルを確認できる

まずは写真アプリのアイコン写真アプリまたはファイルのアイコンファイルアプリ内を探してみましょう。

ファイル種別ごとの探し方について、以降より解説します。

①:画像ファイルの保存先→写真アプリ

ダウンロードしたファイルが画像なら、まずは写真アプリのアイコン写真アプリをチェックしましょう。

例えば、画像を長押しで “写真”に保存 していれば、保存されています。

最近ダウンロードしていれば、「ライブラリ」の一番下に表示されるはずです。
画像ファイルの保存先の説明1

(左)ダウンロードしたい画像を長押し (右)“写真”に保存

画像ファイルの保存先の説明2

(左)ホーム画面のアイコン (右)ライブラリで確認できる

ただ一部の保存方法だと、例外的にファイルのアイコンファイルアプリへ保存されるケースもあります。

例えば、フリーサイトから ダウンロード ボタンをタップして保存する場合が該当します。

画像ファイルの保存先の説明3

フリーサイトから画像をダウンロードする例。

画像ファイルの保存先の説明4

(左)ホーム画面のアイコン (右)iCloud Driveを開く

画像ファイルの保存先の説明5

(左)ダウンロードを開く (右)保存した画像ファイルを確認できる

そのため次の順番で確認すれば、画像ファイルが見つかるはずです。

  1. 写真アプリのアイコン写真アプリの「ライブラリ」を開く
  2. ファイルのアイコンファイルアプリ「iCloud Drive」の「ダウンロード」を開く

②:その他PDFファイルなどの保存先→ファイルアプリ

ダウンロードしたファイルが画像以外のファイル(例;PDF/Excel)なら、ファイルのアイコンファイルアプリをチェックしましょう。

例えば、SafariのアイコンSafariでPDFファイルを表示中、共有メニューより “ファイル”に保存 していれば、ファイルのアイコンファイルアプリに保存されています。

その他PDFファイルなどの保存先の説明1

(左)赤枠で共有メニューを開く (右)“ファイル”に保存

その他PDFファイルなどの保存先の説明2

(左)ホーム画面のアイコン (右)iCloud Driveを開く

その他PDFファイルなどの保存先の説明3

(左)ダウンロードを開く (右)保存したファイルを確認できる

参考:ファイルアプリが見つからない場合

ファイルのアイコンファイルアプリが見当たらない場合、ホーム画面の検索アイコン検索機能より探しましょう。

“ファイル”と入力で見つかります。

ファイルアプリが見つからない場合

(左)赤枠の検索をタップ (右)ファイルと入力で見つかる

もしファイルのアイコンファイルアプリを削除済みの場合、再インストールしてください。

‎ファイル
‎ファイル
開発者: Apple
金額: 無料

 

iPhoneでダウンロード保存先を変える方法

SafariのアイコンSafariからダウンロードするファイルの場合、ファイルのアイコンファイルアプリの保存先を自由に変更できます。

設定のアイコン設定アプリの Safariダウンロード と進みます。

iPhoneでダウンロード保存先を変える方法1

保存先として2パターン選べます。

保存先 メリット デメリット
iCloud Drive
(デフォルト)
  • クラウド上にバックアップできる
  • 別デバイスとファイル同期できる
  • 容量に上限がある
このiPhone内
  • 内部ストレージの容量まで保存できる
  • iPhoneのデータが消えると
    ファイルも消失する
「その他」より、具体的なフォルダ名まで指定することも可能です。
iPhoneでダウンロード保存先を変える方法2

(左)保存先iCloud Driveの状態 (右)保存先このiPhone内の状態

 

ダウンロードしたファイルが見つからない原因と解決策

ダウンロードしたファイルが見つからない主な原因を紹介します。

説明の流れ
  • 原因①
    「ダウンロード」以外のフォルダに保存している
  • 原因②
    保存先として別アプリを指定している
  • 原因③
    すでにダウンロードしたファイルを削除している
  • 原因④
    そもそもダウンロードに成功していない

原因①:「ダウンロード」以外のフォルダに保存している

保存先がファイルのアイコンファイルアプリのケースで起こりうる事象です。

通常、「iCloud Drive」の「ダウンロード」に保存されますが、設定のアイコン設定アプリで保存先を変更していると、別の場所にダウンロードされます。

「ダウンロード」以外のフォルダに保存している説明1

設定アプリの、Safari(左)→ダウンロード(右)より指定できる。

特に「このiPhone内」に保存されてないか、チェックしましょう。

「ダウンロード」以外のフォルダに保存している説明2

「このiPhone内」の「ダウンロード」を確認してみる。

もし「このiPhone内」が存在しない場合、メニューの編集より表示をオンのアイコンオンにしてください。

「ダウンロード」以外のフォルダに保存している説明3

(左)①メニュー→②編集 (右)このiPhone内をオン

それでも見つからない場合、ファイルのアイコンファイルアプリの検索機能が便利です。

ファイル名称がわかれば、キーワード検索できます。

「PDF書類」など、ファイル種別で検索することも可能です。
「ダウンロード」以外のフォルダに保存している説明4

(左)赤枠より検索 (右)キーワードを入れてヒットする

検索で見つかったファイル長押しで 情報を見る を開けば、ファイルのアイコンファイルアプリのどの場所にあるか表示もできます。

「ダウンロード」以外のフォルダに保存している説明5

(左)長押しメニューより「情報を見る」 (右)赤下線に保存場所が表示される

原因②:保存先として別アプリを指定している

共有メニューより保存するケースで起こりうる事象です。

例えば、Dropboxに保存 を選択すると、ダウンロード先はDropboxのアイコンDropboxとなります。

気づかず選んでいる可能性があるため、共有メニューに表示されるアプリを確認するとよいでしょう。
保存先として別アプリを指定している説明1

ダウンロード先として、Dropboxを指定する例。

そのほか、動画・音楽ストリーミングサービスのダウンロードだと、当該アプリ内でのみ閲覧できる状態となっています。

ファイルとして保存しているわけではありません。
保存先として別アプリを指定している説明2

Prime Videoの例。ダウンロードした動画は、アプリ内でのみ表示される。

原因③:すでにダウンロードしたファイルを削除している

何らかの理由で、ダウンロードしたファイルを削除してしまった可能性があります。

写真アプリのアイコン写真アプリ・ファイルのアイコンファイルアプリ、ともに”ごみ箱”機能があるので、復元できないかチェックしてください。

写真アプリのアイコン写真アプリの手順

写真アプリで削除済み画像を復元する説明

(左)アルバムの最近削除した項目を開く (右)画像を復元できる

ファイルのアイコンファイルアプリの手順

ファイルアプリで削除済みファイルを復元する説明

(左)最近削除した項目を開く (右)ファイルを復元できる

原因④:そもそもダウンロードに成功していない

ダウンロード自体に失敗している可能性があります。

主な原因は2点あります。

  • ネットワーク環境に問題がある
  • ダウンロード元に問題がある

例えばSafariのアイコンSafariの場合、ダウンロード履歴を表示できるので、成功・失敗を確認できます。

そもそもダウンロードに成功していない説明1

①↓アイコン→②ダウンロードより(左)、ダウンロード結果を表示できる(右)。

なおデフォルトでは、1日で履歴が消えてしまいますが、設定のアイコン設定アプリで延ばすことも可能です。

そもそもダウンロードに成功していない説明2

設定のSafari→ダウンロードより、ダウンロードリストからの削除を開き(左)、期間を延長する(右)。

 

〆:ダウンロードしたファイルを適切に管理しよう!

以上、iPhoneでダウンロードしたファイルの保存先はどこ? 内部ストレージからデータの場所を探す方法 の説明でした。

基本的にiPhoneでダウンロードしたファイルは、写真アプリのアイコン写真アプリまたはファイルのアイコンファイルアプリで保存されます。

Androidと異なり、ユーザーが内部ストレージのフォルダ階層を意識することなく、アプリ単位の管理となるのが特徴です。

もしこれらアプリを開いても目的のファイルが見つからない場合、検索機能をうまく使いつつ、別の場所を探してみてください。

ぜひ、ご参考あれ。

参考 Appleサポート – iPhoneやiPadでダウンロードしたファイルの場所

参考 Appleサポート – iPhoneやiPadのファイルAppでファイルを探す

参考 Appleサポート – iPhoneの「ファイル」でファイルやフォルダを表示する/変更する

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