この記事では、iPhone/iPadの音量をアプリごと自動調整する方法を解説します。
あらかじめ指定アプリに関して音量値を設定しておけば、当該アプリを開くと自動でボリューム変更できるようになります。
アプリ別に自動で音量を変更する方法
プリインストールアプリショートカットを使います。
削除済みの場合、再インストールしましょう。
オートメーション機能を使えば、特定の条件を満たしたとき、指定アクションを自動で実行できます。
まず条件を決めます。
「オートメーション」タブより 新規オートメーション を開き、条件「アプリ」を選びます。
「アプリ」を開き、ボリュームを指定したいアプリを選びます。
複数のアプリをチェックすることも可能です。
そのほか以下2点にチェックを入れて、次へ 進みます。
- 開いている
- すぐに実行
次にアクションを決めます。
「新規の空のオートメーション」を開き、アクション一覧から”音量”で検索して、「音量を設定」へ進みます。
そのアプリで指定したい音量値を決めます。スライダを左右に動かして、調整しましょう。
これでオートメーションが完成しました。
指定したアプリを開いてみて、自動的に音量が変更されれば成功です。
直前の別アプリで大音量or小音量にしていても、自動で切り替えできます。
参考:バックグラウンドで再生する音量は個別調整できない
アプリ別の音量調整というと、Windowsの音量ミキサーのような機能をイメージされる方もいるでしょう。
残念ながらiPhone/iPadの場合、バックグラウンドとフォアグラウンドで同時に流れる音量を、アプリ別にコントロールすることはできません。
ただアプリ側で独自のボリューム設定があれば、個別調整できる場合もあります。
たとえばGoogleマップのナビ機能には、アプリ内に独自の音量設定があるため、同時に流れる他アプリのボリュームとはわけることが可能です。
特にゲーム系のアプリでは、こういったアプリ内の音量設定が備わっているケースが多いです。
〆:アプリごとお気に入りのボリューム値を定めよう!
以上、iPhoneの音量をアプリごと変える方法! アプリ別に自動でボリュームを調整しよう の説明でした。
毎回決まったアプリで指定のボリューム値へ変更しているなら、今回のオートメーション機能で自動化を実現できます。
ぜひ、お試しあれ。
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