最近、眠っていたiPhone 4SをiOS 8からiOS 6.1.3にダウングレードすることに成功しました。
それまでは、iOS 8というiPhone 4Sからすると負担が大きいOSバージョンだったため、動作がカツカツで煩わしさを感じていました。そこで今回 iOS 6に戻せたので、かつてのサクサクを蘇らせることができました!
さらに、せっかくiOS 6.x.xに戻せたので、今更ながらiPhone 4S(iOS 6.1.3)で脱獄を試みてみました。
本記事では、それらの手順をダイジェスト(一部省略)で記録しているので、同様の作業を検討中の方はぜひご覧あれ。
photo by brett jordan
iPhone 4S(iOS 6.1.3)を脱獄する方法
- 事前準備iPhone 4SをiOS 6.1.3へダウングレードする
- 手順①iOS脱獄ツールp0sixspwnを準備する
- 手順②jailbreak(脱獄)を実施する
事前準備:iPhone 4SをiOS 6.1.3へダウングレードする
まずはiOS 6.1.3へダウングレードしたiPhone 4Sを用意する必要があります。
実は、(他のiPhoneシリーズとは異なり)いまだにiPhone 4SはiOS 6.1.3の署名が有効であるため、通常のiOSダウングレード手順が可能です。
詳細は関連記事【iPhoneのOSをダウングレードする方法! iOSのソフトウェアバージョンを下げて元に戻そう】で解説しています。
2019年10月下旬にAppleよりリリースが出ており、GPS関連の問題を解決するため、iOS 9.x.xへのアップデートが推奨されています。
その影響か、現在ではiPhone 4S向けiOS 6.1.3の署名が終了しているため、ダウングレード不可となりました。。。
手順①:iOS脱獄ツールp0sixspwnを準備する
iOS脱獄ツールp0sixspwnを専用サイトからPCにダウンロードします。WindowsとMacそれぞれのバージョンがあるため、該当するツールを入手して下さい。
ダウンロード p0sixspwn – iOS脱獄ツール(iOS 6.1.x向け)
p0sixspwnを起動し、
iPhone 4Sをケーブル接続します。
手順②:jailbreak(脱獄)を実施する
p0sixspwn画面内でiPhone 4Sが認識されたら、jailbreak をクリック。その後、数分程度作業が自動的に進みます。
クリック等も不要なので、しばらく放置します。
iPhone 4Sも何度か再起動を繰り返します。
数分後、ツールの画面上に「Done(=完了)」の文字が出ればOKです。
作業完了後、Cydiaがホーム画面に追加されます。
好きなTweakをインストールして下さい。
注意:iOS 6.x.xだと使えないアプリも多い
以上が、iPhone 4S(iOS 6.1.3)を脱獄をした記録でした。
注意点として、iOS 6.x.xだと使えないアプリが多いです。
お気に入りアプリの対応状況も、事前にチェックすることをオススメします。
〆:アプリに制約は出るが サクサク使えて嬉しい!
以上、iPhone 4Sを脱獄する方法! iOS 8→6.1.3へダウングレードしてJailbreakしよう の說明でした。
iOS 6.x.xのiPhoneだとアプリ面で制限がある一方、次の2点でメリットがあります。
- 電池もちが改善される
- 動作が軽くなる
今回の手法がいつまで利用できるか不透明ですが、興味のある方は、ぜひぜひ試してみてください。
コメント