twitterでエゴサーチをしたことはありますか?
エゴサーチとは、インターネット上で、自分の本名やハンドルネーム、運営しているサイト名やブログ名を検索エンジンを使って、自分自身の評価を確認する行為のことである。略してエゴサともいう。
引用 Wikipedia
最近では芸能人でなくても、個人名を公表したり顔出しで活動する人も多く、ネット上の評価を気にしてtwitterで検索(=エゴサーチ)する声をよく耳にします。
ただ、毎回決まったキーワードで検索をしているなら、わざわざ手動で行わずとも自動化できる便利な方法があります。
そこで本記事では、自動化アプリIFTTT(イフト)とLINEを連携させて、twitterのエゴサーチ結果を自動化にLINEで通知する設定方法を紹介します。
iOS(iPhone / iPad)とAndroidに共通した内容となっているので、ぜひご覧あれ。
photo by NeuPaddy
twitterのエゴサーチ結果を自動で通知する方法
手順①:アプリとレシピを入手する
IFTTTをインストールしてから、アカウントを作成します。
IFTTT
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初期設定でアクセス権限も許可して下さい。
もし普段LINEを使っていないなら、同じくインストールをして下さい。
LINE
LINE Corporation無料posted withアプリーチ
続いてIFTTT側で、下記のようなレシピを作成します。
- トリガーチャンネル:Twitter
- トリガー:New tweet from search
- Search for:検索語句 -from:@アカウントID
- アクションチャンネル:LINE
- アクション:Send message
が、これらをすでに作成してレシピを公表されている方がいるので、ありがたく利用させてもらいましょう!
参考 ましろぐ – Twitterのエゴサーチ結果をリアルタイムでLINEに通知させてみると凄く便利でした
コチラをクリックして、IFTTTのエゴサーチのレシピページより「Get Started」を選択して設定を始めます。
手順②:レシピの設定を行う
開いているブラウザ上で、まだIFTTTにログインしていなければ、自身のアカウントを設定し、レシピページ上で「Turn On」をタップして有効にします。
次に、まだIFTTTでtwitterやLINEと連動したレシピを使っていなければ、それぞれ連携の許可が必要となります。
twitterでは、ブラウザ上でtwitterアカウントにログインした後、「連携アプリを認証」を設定し、
LINEでは、「同意して連携する」を選ぶと「LINE Notify」アカウントと自動的に友だち登録がされ、
個別トークも届きます。
以上、twitterとLINEとの連携が完了したら、最後に「Save」を選択することで、IFTTTにレシピが登録されます。
手順③:エゴサーチする条件を決める
ここまででエゴサーチするためのレシピがIFTTTで有効になりましたが、まだエゴサーチの条件を決めていないため、この状態では動作しません。
IFTTTアプリを開き、トップページ下のタブから「My Applets」を選択。先ほど設定したエゴサーチのレシピをタップします。
レシピの概要ページとなるので、右上歯車アイコンをタップし、「Configure(=詳細設定)」画面にてエゴサーチの条件を決めます。
「Search for」の部分に、「検索語句(=エゴサーチしたいキーワード)」と、「@アカウントID(=除外したいtwitterアカウントID)」を入力します。
例えば、自分が運営しているブログがtwitter上でどのような評価を受けているかエゴサーチしたいなら、「検索語句」が「自サイトのURL」、「@アカウントID」が「自分のtwitterID」となります。
設定できたら右上チェックアイコンをタップして保存すればOK。
以後、twitter上で第三者が指定したキーワードをつぶやくと、自動的にLINEで通知されるようになります。
個別トークに届く内容は、「つぶやいたtwitterアカウント名」・「つぶやきの内容」・「つぶやいた日時」が標準で表示され、IFTTTレシピの「Configure(=詳細設定)」画面内「Message」項目にてカスタマイズも可能です。
補足:
そのほかLINEとIFTTTの連携例
LINEとIFTTTの連携は、他にも便利な使い方があります。
2台持ちで不在着信をLINEに通知する方法
下記リンクをタップすれば、自動でこのレシピを設定できます。
レシピ IFTTT – 不在着信があったらLINEに通知する
詳細は関連記事【IFTTT – 2台持ちの着信通知を統一する方法! AndroidからiPhoneへ電話やSMSの知らせを転送するアプリ】で解説しています。
Gmailで受信したメールをLINEに転送する方法
GAS(Google Apps Script)とLINE Notifyを連携させれば、新着メールをLINEに届ける仕組みを構築できます。
内容が長くなるため、詳細は関連記事【メールをラインに転送する方法! iPhone/AndroidのGmailを自動でLINEに通知しよう】で解説しています。
雨の天気予報をLINEに通知する方法
詳細は関連記事【雨の天気予報をLINEに通知する方法! IFTTTと連携して天候の変化を自動で知らせる [iPhone/Android]】で解説しています。
IFTTTで連携アプリを解除&アカウントを削除する方法
IFTTTで設定したレシピは、設定メニューより削除できます。
またIFTTTを退会したい場合、アカウントメニューで Delete my account を選択すればOK。
詳細は関連記事【IFTTTで連携アプリを解除&アカウントを削除する方法! 接続サービスや機能を確認して許可を取り消そう】で解説しています。
その他LINE関連の便利な豆知識まとめ
本ブログでは他にもLINEをもっと上手に使う情報を沢山掲載しています。
例えば、LINEには下記原則がありますが、
- 同じ端末で複数LINEアカウントを運用できない
LINEアプリのバックアップ機能を応用すれば、トーク履歴を維持したまま同スマートフォン上で複数アカウントを切り替えることができます。
同様の裏ワザ的な豆知識をまとめて、関連記事【LINE関連の便利な豆知識まとめ! 裏ワザ的な方法でiPhone/Androidのラインを使いこなそう】で解説しています。
〆:エゴサーチも自動化しよう!
以上、IFTTTとLINEを連携させてtwitterのエゴサーチ結果を自動化に通知する方法 [iPhone/Android] の說明でした。
普段から日常的にtwitterでエゴサーチしているなら、本記事の手法で自動化することで大変ラクになります。
ぜひ、お試しあれ。
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