PPSSPP – パソコンでPSPを遊ぶ方法! Windowsのエミュレータでゲームをプレイしよう

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豆知識

この記事では、エミュレータアプリPPSSPPの使い方を解説します。

Windowsのパソコン上でPSPをプレイできますよ。

関連記事 MacでPPSSPPを使う方法

 

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PPSSPPの使い方

実際にゲームをプレイするまでの、基本的な流れです。

  1. PPSSPPをインストールする
  2. ソフトのISOファイルを用意する
  3. PPSSPPでソフトを読み込む

①:PPSSPPをインストールする

公式サイトからダウンロードします。

Windows向けは、installer版とZip版があります。インストール場所など、細かい設定にこだわりがなければ、導入が簡単なinstaller版がオススメです。
PPSSPPをインストールする1

WindowsのPPSSPP installerをダウンロード

exeファイルを開いて、インストールを実行します。

PPSSPPをインストールする2

exeファイルを実行

PPSSPPをインストールする3

PPSSPPを用意できた

②:ソフトのISOファイルを用意する

PPSSPPで遊ぶには、PSPのゲームソフトに相当するISOファイル(ROMファイル)が必要です。

用意する手段は、大きく2パターンです。

  1. 所有するUMDソフトからゲームを吸い出す
  2. PSストアで過去にダウンロード購入したゲームを使う

すでにPSストアから新規ダウンロードは停止しているため、1の方法がメインとなります。

私的複製に限定するなど、著作権法を遵守ください。また法律の解釈上、グレーゾーンな部分もあります。あくまで自己責任でお試しください。
インターネット上で違法にアップされたROMデータを入手することは厳禁です。くれぐれもご注意ください。

1. 所有するUMDソフトからゲームを吸い出す

次の環境があれば、ソフトのISOファイルを入手できます。

  • PSP本体(CFW導入済み)
  • UMDゲームソフト
  • メモリースティック
  • パソコン
  • USBケーブル

詳しい手順は説明が長くなるため、関連記事【PSPのUMDゲームソフトを吸い出す方法! データをISOファイルに変換してROMを入手しよう】で解説しています。

PSPのUMDゲームソフトを吸い出す方法! データをISOファイルに変換してROMを入手しよう
この記事では、PSPのソフトからROMデータを吸い出す方法を解説します。変換したISOファイルは、エミュレータで遊べます。

2. PSストアで過去にダウンロード購入したゲームを使う

PSPのPlayStation Storeでのゲーム購入は、2021年に終了済みです。

そのため新規購入はできませんが、過去に購入履歴のあるゲームであれば、現在もダウンロードすることが可能です。

PSストアで過去にダウンロード購入したゲームを使う説明1

PSストアにサインインして、ダウンロードリストを開く

PSストアで過去にダウンロード購入したゲームを使う説明2

過去に購入したゲームを再ダウンロードできる

なお現在、PS3、PS Vita、PSPからPSN/PSストアにサインインする場合、機器設定パスワードが必要となります。

うまくサインインできなくて困っている場合、関連記事【PSPでPSストアにサインインできない原因! PSNにログインしてゲームをダウンロードしよう】で解説しています。

PSPでPSストアにサインインできない原因! PSNにログインしてゲームをダウンロードしよう
この記事では、PSPでPSN/PSストアにサインインできない問題を解説します。通常パスワードの代わりに、機器設定パスワードが必要です。

③:PPSSPPでソフトを読み込む

PPSSPP関連のデータは、Windowsの次の場所に作られます。

\Users\ユーザー名\ドキュメント\PPSSPP\PSP
PPSSPPでソフトを読み込む1

PSPフォルダ

この中の「GAME」フォルダに、用意したソフトデータISOファイルを保存します。

PPSSPPでソフトを読み込む2

保存したゲームファイル

PPSSPPを開き、保存先のフォルダを開いて、ISOファイルを選択します。

ゲームを起動、プレイできれば成功です。

PPSSPPでソフトを読み込む3

ISOファイルを保存したフォルダ PPSSPP→PSP→GAME を開く

PPSSPPでソフトを読み込む4

ゲームソフトが見つかる

PPSSPPでソフトを読み込む5

FFT獅子戦争

ちなみにクイックセーブ機能は、Esc キーを押せば使えます。

PPSSPPでソフトを読み込む6

通常のセーブとは別に、ステートセーブを作れる

 

参考:PPSSPPの設定あれこれ

知ってると便利な情報を補足します。

  • 言語を日本語へ変える
  • コントローラーを設定する
  • セーブデータをバックアップ・復元する

言語を日本語へ変える

PPSSPP内の言語が英語となっている場合、設定から変更できます。

Settings → System → Language と開き、「日本語」にチェックを入れればOK。

言語を日本語へ変える1

Settings

言語を日本語へ変える2

System→Language

言語を日本語へ変える3

日本語にチェック

コントローラーを設定する

PPSSPPはキーボードでも操作できます。

ただSwitchやPlayStationなど、ゲーム機の外部コントローラーがあれば、より快適にプレイできます。

関連記事 Windowsでゲームのコントローラーを接続する方法

コントローラーを設定する1

ゲームの設定

コントローラーを設定する2

コントロール の キーマッピング

変更したいボタンをタップして、「新しいキーを入力」と表示される間に、コントローラー側でボタンを押します。

コントローラーを設定する3

変更したいボタンを選ぶ

コントローラーを設定する4

コントローラー側で、割り当てたいボタンを押す

セーブデータをバックアップ・復元する

セーブデータは、PPSSPP関連のフォルダ「PSP」の内、2つのフォルダに保存されています。

フォルダ 内容
SAVEDATA 通常セーブのデータ
PPSSPP_STATE ステートセーブのデータ
セーブデータをバックアップ・復元する

PSPフォルダ内にセーブデータもある

万が一に備え、セーブデータをバックアップしておくと安心です。

またPSP本体に保存されているセーブデータを、この場所に上書きすることで、セーブデータの引き継ぎも可能です。

関連記事 PPSSPPのセーブデータを移行する方法

 

〆:パソコンでもPSPを遊ぼう!

以上、PPSSPP – パソコンでPSPを遊ぶ方法! Windowsのエミュレータでゲームをプレイしよう の説明でした。

PPSSPP自体は公式サイトから簡単にインストールできますが、お持ちにPSPソフトの吸い出し作業がハードル高めです。

ソフトの準備さえできれば、PC上でPSPをプレイできますよ。

興味のある方は、ぜひお試しあれ。

関連記事 PSPのゲームを吸い出す方法

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