この記事では、PPSSPPのセーブデータを移行する方法を解説します。
以下3パターンのようなデータ移動が可能ですよ。
- PSP実機→PPSSPPに移す
- PPSSPP→PSP実機に移す
- 異なるOS間のPPSSPPで移す
PPSSPPのセーブデータを移行する方法
前提:PSPセーブデータの場所と事前準備について
エミュレータアプリPPSSPPのフォルダ構成は、実機のPSPと同じで、次の場所にセーブデータがあります。
PSP>SAVEDATA
したがってデータ変換など面倒な操作不要で、この場所にあるファイルを取り出せば、セーブデータを移行できます。
記事中では、PSP実機→PPSSPPに移すケースを例に説明します。
なおPSP実機を操作するにあたり、次の準備が必要です。
- PSP本体
- メモリースティック
- パソコン
- USBケーブル
PSPの起動が久しぶりだと、バッテリーが膨張して使用できないことがあります(ボクはそうでした。。。)
新しいバッテリーを用意しましょう。
USBケーブルは、パソコンと接続するとき使います。
PSP実機→PPSSPPに移す方法
パソコンとPSPをUSBケーブルで接続して、PSP内部の以下場所を開き、セーブデータを見つけます。
PSP\SAVEDATA
このフォルダごとコピーして、パソコンにいったん移します。
なおゲームごとフォルダが作られるため、いくつもセーブデータがあると、複数フォルダが表示されます。
フォルダにあるICON画像を表示すれば、どのゲームか判別可能です。
次にエミュレータPPSSPPのSAVEDATAフォルダに、コピーしたセーブデータを移します。
OSごと、SAVEDATAフォルダの場所は異なります。
OS | SAVEDATAフォルダの場所 |
---|---|
Windows | \Users\ユーザー名\ドキュメント\PPSSPP\PSP |
Mac | /Users/ユーザー名/.config/ppsspp/PSP |
iOS(iPhone/iPad) | このiPhone内>PPSSPP>PSP |
Android | 任意(初期設定で指定した場所) |
詳細な説明は、関連記事で解説しています。
関連記事 WindowsでPPSSPPを使う方法
関連記事 MacでPPSSPPを使う方法
関連記事 AndroidでPPSSPPを使う方法
エミュレータPPSSPPでゲームを起動して、セーブデータが引き継がれていれば成功です。
「PSP実機→PPSSPPに移す」パターンで説明しましたが、以下ケースでも操作の流れは同様です。
- PPSSPP→PSP実機に移す
- 異なるOS間のPPSSPPで移す
〆:PSPセーブデータを引き継ごう!
以上、PPSSPPのセーブデータを移行する方法! PSP実機やOS間でセーブを共有しよう の説明でした。
PSPのフォルダ構成さえわかっていれば、セーブデータの移行は簡単です。
スマホとパソコン、両方でプレイする場合でも知ってると役立ちますよ。
ご参考あれ。
関連記事 PSPのゲームを吸い出す方法
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