ボクは本ブログのアクセス情報をチェックするため、Androidスマートフォンに「Google Analytics」アプリを入れています。
ただ、純正アプリはホーム画面上にウィジェットを配置する機能がなく、アクセス情報は毎回アプリを起動して確認する必要があり、面倒に感じていました。
そこで本記事では、Androidホーム画面上のウィジェットでGoogle Analyticsの情報を表示できる無料アプリ「gAnalytics」を紹介します。
gAnalytics – できるコトと使い方
下記より「gAnalytics」の使い方について說明をし、その中で合わせてアプリの機能も紹介します。
手順①:Googleアカウントでログイン
まず、「gAnalytics」をインストールします。
Android 要件:端末により異なる
価格:無料(広告がない有料版もあり)
「gAnalytics」インストール後、さっそく起動をするとGoogle AnalyticsでログインしているGoogleアカウントの選択が求められます。
ログイン後のアプリ画面は、純正「Google Analytics」アプリに近い表示となっています。
手順②:ホーム画面にウィジェットを追加する
ここから記事の本題である、ホーム画面にウィジェットの追加を行います。
いつもの手順でウィジェット一覧を開き、「gAnalytics」から2サイズのウィジェットを選び追加をします。
ウィジェットは大きさ別に2種類あり、表示できるデータが異なります。下記よりそれぞれの違いについて說明をします。
4 × 2:リアルタイム情報を表示
1つ目の4 × 2のウィジェットの場合、Google Analyticsのリアルタイム情報を表示します。
ウィジェット追加の際、リアルタイムデータの種別を選びます。
ユーザー:新規とリピーター
トラフィック:参照元・検索キーワードなど
プラットフォーム:ブラウザ・OS・デバイスなど
ユーザー分布:国・地域など
ページトラッキング:ページ・ページタイトル
ボクの場合、「現在どのページにアクセスが集まっているか」をウィジェット上で確認できるようにしたかったので、ページトラッキングの「ページタイトル」を設定しています。
ホーム画面に設置後のウィジェットの表示です。下記2点が確認できます。
現在サイトに訪れているアクティブユーザの人数
設定したアクティブユーザーのデータ種別
4 × 1:現在までのデータを表示
2つ目の4 × 1のウィジェットの場合、Google Analyticsの現在までのデータを期間に合わせて表示します。
まずウィジェット追加の際、表示したい現在までのデータの種別を選びます。
ユーザー数
ページビュー数
コンバージョン
Eコマース
さらに当該データ種別の収集期間(「昨日」・「今日」・「1週間」など)も設定します。
ボクの場合、「今日の現在までのページビュー数」をウィジェット上で確認できるようにしたかったので、「ページビュー数」を「今日」単位で設定しています。
ホーム画面に設置後のウィジェットの表示です。下記2点が確認できます。
設定した期間
設定したデータ種別
まとめ:2種類のウィジェットを使いこなそう
以上整理をすると、4 × 2のウィジェットはリアルタイムのフロー情報を表示、4 × 1のウィジェットは現在までのストック情報を表示します。
これら2種類のウィジェットは同時に複数枚ホーム画面に配置することができるため、自身が頻繁にチェックするデータ種別と期間で設定すれば、かなり便利になりますよ。
〆:ホーム画面上でデータを確認できて便利!
以上、gAnalytics – Androidホーム画面上のウィジェットでGoogle Analyticsの情報を表示できる無料アプリ の說明でした。
以前よりAndroidのホーム画面上でGoogle Analyticsのデータを確認できるウィジェットを探していたのですが、ネット上の情報が少なかったため、今回記事にしました。
ボクと同じようなニーズを持っている方は、ぜひお試しあれ。
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