ボクはブラウザアプリとして「Google Chrome」を愛用しており、Mac / Android / iOSすべてのデバイスで使っています。
その機能性の高さに満足していますが、一方でChromeはデバイスを重くしたり、電池の消費を加速させる犯人として取り上げられるケースも多く、必ずしも全ての面で優れたブラウザではありません。
ただ、できればGoogle Chromeをサクサク快適に利用したいですよね。
そこで本記事では、PC版Chromeで一番動作を重くしている(=RAM / メモリ / CPUの消費が多い)タブや拡張機能を特定する方法を紹介します。
新たにサードパーティ製アプリや拡張機能のインストールは不要です。
Chromeを重くしているタブを特定する方法
本記事ではGoogle Chrome標準機能である「タスクマネージャ」を使って、どのタブが一番重いのがチェックする手順を紹介しています。
手順①:「タスクマネージャ」を起動する
まず、Chromeの標準機能「タスクマネージャ」を起動します。
右上アイコンからメニュー一覧を開き、「その他のツール」→「タスクマネージャ」と進みます。
すると現在開いているタブが、裏で動いている動作も含めて一覧で表示されます。
手順②:重いタブや拡張機能を特定する
「タスクマネージャ」では、メモリやCPUの数値が表示されるため、順番にチェックして確認もできますが、各項目のタイトルをクリックして大きい(or 小さい)順に並び替えをした方がラクです。
例えばボクの場合、開いているタブのうち、YouTubeやWordPress編集画面が重さの原因となっているケースが多いと分かりました。
手順③:適切な対処をして重さを改善する
以上の作業でGoogle Chromeを重くしているタブを特定できました。
後は該当のタブを通常の方法で閉じる( ⌘ + W )か、「タスクマネージャ」画面上で該当のタブを選択した状態で「プロセスを終了」を実行すれば、メモリを解放してChromeの動作を改善することができます。
また「タスクマネージャ」ではタブのみならず、動いている拡張機能も含めて表示がされるので、重さの原因となっている拡張機能に関しては、アンインストールするなど使用を見直す基準にもなります。
〆:快適なChrome動作のため定期的にチェックしよう!
以上、Google ChromeでRAM / メモリ / CPUを消費している重いタブを特定する方法 [拡張機能不要] の說明でした。
PCのスペックやネットワーク環境にも依存しますが、Google Chromeを使っていて「重いかな?」と感じたら「タスクマネージャ」をチェックしてみて下さい。
タブを閉じたり、拡張機能をアンインストールするなど、適切な処理を行って快適なChromeの利用環境を整えましょう。
ぜひ、ご参考あれ。
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