この記事では、Androidのテザリング機能を自動で切り替える設定を解説します。
車の乗り降りでテザリングをオン/オフできるので、便利ですよ。
車の乗り降りでテザリングを自動ON/OFFする方法
自動化アプリ
MacroDroidを使えば、決まった条件を検知して、自動的にテザリングの切り替えが可能です。
ここでは例として、車の乗り降りをBluetoothで検知して、自動的にテザリングをON/OFFするケースを説明します。
さっそく マクロを追加 より設定を進めましょう。

(左)マクロを追加 (右)マクロ作成画面
まずトリガー(どういった条件で)を決めます。
「接続」→「Bluetoothイベント」の デバイスに接続時 から、車のBluetooth機器を選択します。

(左)接続 → Bluetoothイベント (右)デバイスに接続時

(左)車のBluetooth機器を選択 (右)トリガーができた
次にアクション(何をするか)を決めます。
「接続」→「テザリングのON/OFF」の テザリングをONにする をチェックします。

(左)接続 → テザリングのON/OFF (右)テザリングをONにする
なおAndroid 16以降の場合、Shizukuの設定が必要になります。
未設定の場合、記事後半で解説する手順を参照ください。

Shizukuへのアクセスを許可する
これで「車に乗ったらテザリングをオンにする」マクロが完成しました。

1つ目のマクロが完成
同じ流れで、「車を降りたらテザリングをオフにする」マクロを作りましょう。
これで2つのマクロができました。

トリガー「デバイスから切断時」を作る

アクション「テザリングをOFFにする」を作る

完成した2つのマクロ
実際に試してみましょう。
自動的に、車に乗ったらテザリングON、降りたらテザリングOFFになったら成功です。

(左)Bluetoothに繋がったらテザリングON (右)接続が切れたらテザリングOFF
もしマクロがうまく動作しない場合、画面に表示される各種権限をすべて許可しているか確認してください。
特にバッテリー最適化が有効になっていると、MacroDroidのバックグラウンド動作に支障をきたすので、除外するようにしましょう。

バックグラウンドでの常時実行を許可する
補足:Shizukuで事前設定をする方法
Android 16以降の場合、テザリングのオン/オフをするには、
Shizukuというアプリが必要です。

Shizukuへのアクセス許可が必要
初めて使う場合、GitHubからインストールして、事前設定を終えてください。
なおPlayストアでも配信されますが、バージョンが古いため、GitHubから最新バージョンを入手するのが推奨です。
関連記事 Androidで提供元不明アプリをインストールする方法

ダウンロードしたapkから、Shizukuをインストール
起動すると、最初は「Shizukuは停止中」と出ます。
「ワイヤレスデバッグで開始」の ペアリング を開き、通知権限を許可します。

(左)ペアリング (右)通知オプション

(左)通知を許可 (右)「ペアリングサービスを探しています」通知が出る
次に開発者向けオプションを開きます。
初めて使う場合、
設定アプリ内にある、デバイスのビルド番号を連続タップしてください。
関連記事 Androidの開発者向けオプションを表示/非表示にする方法

Pixel 7aの例。デバイス情報を開き(左)、ビルド番号を連続タップ(右)。
開発者向けオプションのメニュー ワイヤレスデバッグ を
オンにします。

ワイヤレスデバッグをオン
続けて ワイヤレスデバッグ の詳細メニューを開きます。
専用コードによるデバイスのペア設定 を選択するとコードが表示されるので、
Shizuku側へ通知します。

(左)赤枠部分をタップ (右)ペア設定コードによるデバイスのペア設定

(左)ペア設定コードが出る (右)Shizuku通知内で入力する
「ペアリングしました」とメッセージが出ます。
これで
Shizukuを開くと、「Shizukuは実行中」ステータスに変わります。

(左)ペアリングしました (右)Shizukuは実行中
もし「Shizukuは停止中」のままの場合、開始 をタップすればステータスが変わります。

(左)開始 (右)コマンドがはしり、Shizukuが開始する
事前設定は以上です。
MacroDroidを開き、テザリングのアクションを設定するとき、「Shizukuへのアクセス権」を許可します。
これでマクロが動くようになります。

Shizukuへのアクセスを許可する
〆:アクセスポイントをオートで起動/解除しよう!
以上、Androidでテザリングを自動接続する方法! 車の乗り降りでアクセスポイントをオンオフしよう の説明でした。
「毎回テザリングを接続するのが面倒」・「テザリングを切り忘れることが多い」などの悩みがあれば、今回の自動化設定はオススメです。
ぜひ、お試しあれ。
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