外付けHDDをMacとWindows両方で使う方法! フォーマットをexFATにして2台で共有しよう

この記事では、外付けHDD（ハードディスクドライブ）をWindowsとMacの両方で共有して使う方法を解説します。

日頃から2台のパソコンを使っている方は、ぜひどうぞ。

この記事の目次

外付けHDDをWindows/Macの両方で使う方法

外付けHDDのフォーマット形式をexFATにすれば、WindowsとMacの両方に対応します。

Macを使ったフォーマット変更の手順を解説します。

作業を通して、外付けHDDのデータはすべて消えます。いったん別の場所にデータをバックアップすることをお忘れなく。

Macと外付けHDDを接続してから、ディスクユーティリティを起動します。

バッファロー

例えば、アプリケーション一覧より「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ」で起動できる。

左メニューより接続した外付けHDDを選択し、「消去」ボタンを選択します。

「消去」を実行すると、外付けHDDのデータがすべて初期化されます。

赤枠の消去をクリック

「フォーマット」のプルダウンメニューから、ExFAT を選択の上、消去を実行します。

名前は好きに変更してOKです。

プルダウンメニューを開く

ExFATを選択

消去

消去プロセスが完了すれば、フォーマット形式がExFATに変わります。

これでWindowsとMacの両方で接続ができます。

消去プロセスが完了

赤下線のように、ExFATと表示される

HDDの代表的なフォーマット形式の種類です。

✕となっているフォーマット形式だと、読み取り専用となり、書き込みができません。

WindowsとMacの両方で使うには、MS-DOS（FAT32）またはexFATが候補になります。

それぞれの比較です。

そのためexFATが最もオススメです。

ただデメリットとして、MacでTime Machineとして使うことができません。

1台の外付けHDDで、次の2点を同時に満たしたい場合、HDDのパーティションを分割するのがオススメです。

以上、外付けHDDをMacとWindows両方で使う方法! フォーマットをexFATにして2台で共有しようの説明でした。

HDDのフォーマットをexFATにすれば、WindowsとMacの両方で認識することが可能です。

パソコンを2台お持ちの場合や、Windows⇔Macで機種変更する場合など、いまのHDDをそのまま使うことができますよ。

ただし再フォーマットでHDDが初期化されるため、大切なデータはバックアップしておきましょう。