Macのアプリにはそれぞれにキーボードショートカットが存在します。
例えばボクの場合、Google Chromeでは、
⌘ + T – 新しいタブを開く
⌘ + W – タブを閉じる
などを多用しています。
ただし、キーボードショートカットの数は非常に多く、かつアプリによってショートカットが異なるため、全てを覚えておくのはかなり困難です。
そこで本記事では、Macのどんなアプリでも、アプリ毎のキーボードショートカットを一覧で表示してくれる無料アプリ「CheatSheet」を紹介します。
これがあれば、いちいちキーボードショートカットを覚える必要がなく、⌘ を押すだけで、アプリ毎のショートカット一覧をサクッと確認することができるようになります。
CheatSheet – アプリのショートカットキーを表示!
CheatSheet – 特徴
まず最初に、本記事で取り上げる「CheatSheet」アプリの特徴を解説します。
キーボードショートカットの一覧を表示
「CheatSheet」を使えばアプリのキーボードショートカット一覧を表示できます。
全てのアプリに対応
この手のサービスで多い、「海外で普及しているアプリは対応しているけど、日本で人気のアプリは対象外」というオチもなく、LINEだって対応してます。
command⌘キーを押すだけで表示
表示方法も超シンプルで、キーボードショートカットを表示させたい任意のアプリ上で、⌘ を長押しするだけで、一覧が表示されます。
一覧をPDF保存もできる
じっくりキーボードショートカット一覧を確認したい場合は、PDFで保存することもできます。
ショートカットをすぐ確認できて超便利!
以上の說明の通り、「CheatSheet」を使えばアプリ毎のキーボードショートカットをすぐに確認することができます。
いちいちアプリ毎のショートカットを覚える労力も無くなりますし、今までショートカットを使いこなしていた方にとっては、実は知らなかったショートカットを発見する機会にもなる、超便利なアプリとなります。
さっそく下記よりその使い方を說明します。
手順①:アプリを入手する
まず、Macに「CheatSheet」を配付サイトよりダウンロードします。
ダウンロード後、アプリケーションフォルダへ移動します。
インストーラーはMacのセキュリティ設定によってはそのまま開けないので、「システム環境設定」より許可をしましょう。
詳しくは下記記事をご参照あれ。
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[Mac]「開発元が未確認のため開けません」を解決しApple Storeにないアプリを開く方法
手順②:アプリの初期設定を行う
続いてさっそくアプリを起動します。
「CheatSheet」は開いているアプリ上で ⌘ を長押しすることで、当該アプリのキーボードショートカット一覧を表示してくれます。
が、最初は下記のような画面が表示されるので、初期設定として「アクセシビリティ権限の許容」が必要となります。
まず任意のアプリ上で ⌘ を長押しし、「Open now」をクリックします。
すると「システム環境設定」が開かれるので、「プライバシー」タブ内「アクセシビリティ」にて、左下の鍵アイコンをクリックするとパスワード入力が求められます。
ロック解除後、「CheatSheet」にチェックを入れればOKです。
以上で初期設定は完了です。
手順③:キーボードショートカットを表示する!
「CheatSheet」の基本的な使い方を解説します。
キーボードショートカットを表示する
まず、任意のアプリ上で ⌘ を長押しすることで、当該アプリのキーボードショートカット一覧が表示されます。
例えばFinder上で ⌘ を長押しすると、
この通り、Finderで利用できるキーボードショートカット一覧が表示されます。
Google Chromeでも下記の通りで、
日本を中心に普及しているLINEももちろん対応してます。
ショートカット一覧を保存する
「CheatSheet」では ⌘ を長押しするとキーボードショートカットが表示されるため、逆に ⌘ を離すと非表示となってしまいます。
そんなとき、ショートカット一覧をPDFなどで保存しておくこともできるので便利です。
一覧右下にある歯車アイコンより「Print」へ進みます。
プリント画面となるため、PDFで表示をします。
するとこの通り、キーボードショートカット一覧がPDF表示されます。もちろん、PDFで保存することもできます。
〆:Macの作業能率を上げたい人にオススメ!
以上、CheatSheet – 全てのアプリで使えるキーボードショートカットを一覧表示できる! [Mac] の說明でした。
Macの作業能率を上げるためには、マウス操作のみならず、キーボードショートカットを駆使することが求められます。
そんなとき、「CheatSheet」を使えばカンタンにショートカットを確認することができるのでオススメです。
ぜひ、お試しあれ。
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