Macでパスワード付きZipを作成する方法! Windowsでも開ける暗号化ファイルに圧縮しよう

Mac使い方

Macはサードパーティ製アプリをインストールせずとも、標準機能としてZipファイルの展開(解凍)機能と圧縮機能を有しているため、Zipファイルの中身を取り出したり、任意のファイルをZipへ圧縮することができます。

ただパスワードを付与するZipファイルの暗号化は、通常とは異なる操作が必要です。

そこで本記事では、Macでパスワード付きZipを作成する方法を紹介します。

Windowsでも開ける暗号化ファイルに圧縮する手順も解説しているので、ぜひどうぞ。

photo by Pixabay

 

macOSで暗号化Zipを作る!

Macでは右クリックメニューよりファイルを圧縮してZipを作成できます。

このZipファイルにパスワードを付けたい場合、2つの方法があります。

ターミナルを使う

サードパーティ製アプリを使う

それぞれ順番に解説します。

 

ターミナルを使う

macOS標準アプリ「ターミナル」を使って、Zipファイルにパスワードを付与できます。

サードパーティ製アプリを導入する必要もないため、最初にオススメしたい方法です。

まずターミナルを起動し、

例えば、アプリケーション一覧より「ユーティリティ」→「ターミナル」で起動できる。

下記コマンドを入力します。

zipcloak

続けて半角スペースを入れた後、パスワードを付けたいZipファイルをドラッグ&ドロップ。

enter で実行します。

このように「zipcloak+Zipファイル名」となればOK。

すると「Enter password:」と表示されるので、設定したいパスワードを入力します。

パスワード入力中は画面に変化がないので打ち間違えに注意して下さい。

続けて「Verify password:」と表示されるので、もう一度パスワードを入力します。

以上でZipファイルの暗号化が完了します。

試しにZipファイルを開いてみて、パスワードが要求されるか確認しましょう。

新しいZipファイルが作成されるのではなく、既存Zipファイルに上書きする形でパスワードが付与されます。

 

サードパーティ製アプリを使う

サードパーティ製アプリ「MacZip4Win」を使って、Zipファイルにパスワードを付与できます。

ターミナルを使った方法でZipファイルをWindowsへ共有すると、ファイルを開けない / 文字化けする、などのトラブルがあればお試し下さい。

アプリはApp Storeにないため、個別にダウンロードをします。

ダウンロード MacZip4Win

MacZip4Winをアプリケーションフォルダに移し、起動します。

Macのセキュリティ設定によってはそのまま開けないので、「システム環境設定」より許可して下さい。

関連記事

[Mac]「開発元が未確認のため開けません」を解決しApple Storeにないアプリを開く方法

専用ウインドウが表示されるので、圧縮前の設定をします。

Zip Each:複数ファイル圧縮時に個々のファイルごとZipファイルを生成

No Compress:無圧縮でアーカイブのみ実施

Encrypt:パスワード付きの暗号化ZIPファイルを作成

今回はパスワードを付けるので「Encrypt」にチェックを入れます。

その後、圧縮したいファイルをドラッグ&ドロップしてパスワードを決めます。

以上でZipファイルの暗号化が完了します。

試しにZipファイルを開いてみて、パスワードが要求されるか確認しましょう。

Windowsでの文字化けに悩んでいる場合、文字コードの関係で日本語のファイル名やフォルダ名が原因の可能性もあるため、なるべく英数字を使って下さい。

 

補足:

パスワードを解除したZipを再生成する方法

暗号化したZipファイルのパスワードだけを外す方法です。

下記コマンドを入力し、半角スペースを入れた後、パスワードを外したいZipファイルをドラッグ&ドロップ。enter で実行します。

zipcloak -d

すると「Enter password:」と表示されるので、設定していたパスワードを入力すると、暗号化を解除できます。

ただZipファイル生成時の圧縮手段によっては、エラー表示されてパスワードを外せないケースもあります。

その場合、暗号化されたZipファイル解凍後、再びパスワード”なし”のZipへ圧縮する方法が代替案となります。

その他:MacでZipファイルをもっと便利に使う豆知識

本ブログでは過去記事でも、MacでZipファイルをもっと便利に使う豆知識を紹介しています。

例えば、展開したファイルの保存場所や圧縮後に残ったファイルの処理など、Zip解凍に関わる細かいカスタマイズは「アーカイブ環境設定」で実現できます。

関連記事

[Mac] Zipファイル展開/圧縮設定を変更できる! 隠れアーカイブ環境設定を有効にする方法

また スペース を押すと起動するクイックルックにプラグインを導入することで、Zipファイルの中身をクイックルックで階層別に表示したり、

関連記事

BetterZip – Macのクイックルック機能でZipファイルの中身を階層別に表示できるアプリ

クイックルックからZipファイル内のサムネイル画像をチェックできるようになります。

関連記事

HetimaZip – Macのクイックルック機能でZipファイルの中身をサムネイル表示できるプラグイン

詳しくは関連記事で解説しているので、合わせてどうぞ。

 

〆:MacでZipファイルの暗号化を実施しよう!

以上、Macでパスワード付きZipを作成する方法! Windowsでも開ける暗号化ファイルに圧縮しよう の説明でした。

ビジネス用途でZipファイルにパスワードをかける必要があれば、ぜひ今回の内容をお試し下さい。

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おるくす

会社員兼業ブロガー。ガジェットネタと旅ネタを中心としたブログ「あっとはっく」を主宰し、日々役立つ(?)情報やどうでもいい情報を発信中。夢は現代版スナフキン。横浜出身のO型。

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