ドコモの携帯(iPhone / Android)を使っていると、たまに「VM:00」や「VM:01」というメッセージがSMSで届きます。
そこで本記事では、このメッセージの基本的な意味や、受け取らないよう設定変更する手順を紹介します。
VM:00/VM:01の基本
VMの意味は”保存した留守番電話の件数”
“VM”は「Voice Message」の略で、ドコモの留守番電話サービスを指しています。
携帯電話の留守番電話機能に関わる通知があると、「VM:〇〇」というメッセージが届きます(受信料は無料)。
後に続く”01″や”02″などの数字は、現在保存されている留守番電話の件数を示します。
例:
- VM:01→1件の留守番電話メッセージが保存されている
- VM:02→2件の留守番電話メッセージが保存されている
また「VM:00」という通知が届くこともあります。
実はドコモの留守番電話サービスは下記のような仕様となっており、届いたメッセージは72時間(=3日間)保存されます。
- 録音時間:最長3分
- 保存件数:最大20件
- 保存期間:72時間
「VM:00」は保存期間である72時間が経過し、自動消去となったメッセージがある場合に通知されます。
VM:01/VM:02を聞く方法
届いた留守番電話は「1417」センターへダイヤルすれば確認できます。
また最近のスマートフォンでは専用アプリも用意されており、Androidなら「ドコモ留守電アプリ」、iPhoneなら「ビジュアルボイスメール」を使えばダイヤルせずとも内容を聞けます。
ドコモからのSMSを受け取らない方法
「VM:00」や「VM:01」などのメッセージが煩わしいと感じる場合、残念ながら配信停止や拒否設定はできない仕様となっています。
どうしても拒否したい場合、スマートフォン側でSMSアプリの通知を一切表示しない設定が代替手段となります。
この方法の欠点として、通常届くSMSも含めすべてのメッセージが通知されなくなるため注意が必要です。
下記よりiPhoneとAndroid別に、SMSの通知を非表示とする手順を說明します。
SMS通知を非表示とする方法:iPhone
「設定」→「通知」より「メッセージ」アプリを探し、
「通知を許可」トグルをオフにすればOKです。
SMS通知を非表示とする方法:Android
「設定」→「通知」より「SMS」アプリを探し、トグルをオフにすればOKです。
2018年よりリリースされている「+メッセージ(プラスメッセージ)」がインストールされていると、従来の「SMS」アプリに代わって「+メッセージ」でメッセージが表示されます。
この場合、「+メッセージ」の通知をオフにする必要があります。
また「通知キャンセラー」というアプリを使えば、「VM:〇〇」という通知だけピンポイントにオフとできます。
詳細は関連記事【Androidで指定条件の通知を自動で消去する方法! アプリ全体ではなく邪魔な連絡だけ拒否できる】で解説しています。
補足:そのほかドコモ版iPhoneのエラーメッセージまとめ
ドコモ版iPhoneには、ほかにもエラーメッセージが表示されることがあります。
例えば、SMSで届く「新着メッセージがあります」通知は、「新着メールお知らせ設定」をオフにすれば解決できます。
また「メッセージ」アプリを使っていると表示される「送信するには、MMS機能を有効にする必要があります。」は、ドコモ版iPhoneがMMSに非対応である点が原因となっているため、別の方法でメッセージを送信する必要があります。
さらにドコモメールを使っていると表示される「メールを取得できません。ユーザー名またはパスワードが間違っています。」通知はプロファイルの入れ直しで解決できるケースが多いです。
それぞれ関連記事で詳細を解説しているので、合わせてどうぞ。
〆:ドコモの留守番電話を使いこなそう!
以上、ドコモ携帯に届くSMS「VM:00/VM:01」の意味! docomoスマホの謎のメッセージを解説 [iPhone/Android] の說明でした。
突然「VM:01」などメッセージが届くと驚くかもしれませんが、本記事で說明したような意味なので、特に気にする必要はありません。
むしろ現在の留守番電話の保存件数を確認できる便利な機能でもあるので、ぜひご活用下さい。
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