この記事では、Android版Firefoxで拡張機能を導入する方法を解説します。
モバイル版では通常、インストールできない拡張機能を追加する手順も解説しているので、次のようなシーンにも役立ちますよ。
- 普段、パソコンで愛用しているアドオンをスマートフォンでも導入したい
- 自作アドオンをスマートフォンに入れたい
関連記事 iPhone/iPadで拡張機能が使えるブラウザまとめ
Firefoxでアドオンをインストールする方法
Android向けアドオンページを開き、目的のアドオンを検索、追加します。

すべての拡張機能を表示した例。記事執筆時点で501個が見つかった。

Youtube-shorts blockを追加する例
あとはアドオンが動作することを確認できれば成功です。
例えば
Youtube-shorts blockを導入すると、
YouTubeショートに関連する表示がオフになりました(関連記事)。

YouTubeサイトで、YouTubeショートの表示が(左)、消えた例(右)。
追加したアドオンは、メニュー アドオン を開くと確認できます。
アンインストールしたい場合、削除 を選択しましょう。

アドオンメニューを開くと(左)、追加したアドオンが表示される(右)。

削除を選択すると(左)、アンインストールが完了する(右)。
一覧にないFirefoxアドオンをインストールする方法
Android向けアドオンページは、スマートフォンと互換性のあるものに限定されてるため、パソコン版と100%同じではなく、見つからないアドオンもあります。
またGoogle検索等で、アドオンの個別ページを表示しても、Firefoxへ追加 がタップできないため、インストール不可となってます。

(左)Android向けアドオンページ (右)PC向けアドオンページでは追加できない
そういった通常はAndroid版Firefoxでは追加できないアドオンを、無理やりインストールする方法を、3パターン紹介します。
- PC表示に切り替えてアドオンをインストールする
- xpiファイルからアドオンをインストールする
- コレクション機能でアドオンをインストールする
1. PC表示に切り替えてアドオンをインストールする
Google検索等で、導入したいアドオンの個別ページを表示します。
この状態で、メニューから PC版サイト をオンにします。

(左)Google検索 (右)アドオン個別ページを表示

(左)メニューを開く (右)PC版サイト をオン
画面がデスクトップ向けの表示に切り替わり、Firefoxへ追加 がタップできるようになりました。
これで拡張機能をインストール可能です。

(左)Firefoxへ追加 (右)追加

拡張機能を追加できた
もしアドオンページから検索したい場合、Android向けアドオンページを開いたあと、メニューから PC版サイト をオンにしてください。
この状態なら、通常はヒットしないアドオンも検索可能です。

(左)メニューを開く (右)PC版サイト をオン

(左)パソコン向けアドオンページが出る (右)検索できる
2. xpiファイルからアドオンをインストールする
Firefoxの隠れメニューを使えば、.xpiファイルから拡張機能をインストールできます。
この仕様を使えば、Android版Firefoxでは通常インストールできないアドオンを追加できます。
まずGoogle検索等で、導入したいアドオンの個別ページを表示します。

(左)Google検索 (右)アドオン個別ページを表示
もしアドオンページから検索したい場合、Android向けアドオンページを開いたあと、メニューから PC版サイト をオンにしてください。
この状態なら、通常はヒットしないアドオンも検索可能です。

(左)メニューを開く (右)PC版サイト をオン

(左)パソコン向けアドオンページが出る (右)検索できる
アドオンの個別ページ内にある ファイルをダウンロード を実行すれば、拡張機能の.xpiファイルを入手できます。

(左)ファイルをダウンロード (右)ダウンロード
次に、メニューから 設定 → Firefoxについて と進み、下記メッセージが出るまで、Firefoxロゴを連続で複数回タップします。
デバッグメニューが有効です

(左)設定 (右)Firefoxについて

(左)Firefoxロゴを何度もタップ (右)デバッグメニューが有効になる
これでデバッグメニューが有効になりました。
設定内で追加される ファイルから拡張機能をインストール へ進み、用意しておいた.xpiファイルを選択すれば、好きなアドオンを導入できます。

(左)ファイルから拡張機能をインストール (右).xpiファイルを選択
あとはアドオンが動作することを確認できれば成功です。
例えば
Return YouTube Dislikeを導入すると、YouTubeで通常は見えない低評価の数が表示されます(関連記事)。

低評価数が見えるようになる
なお、アドオンによっては、表示形式がモバイル版になっていると、うまく動作しません。
メニューより PC版サイト にチェックを入れて、ページを再更新してみてください。

表示形式を、モバイル向け→パソコン向けに切り替える
3. コレクション機能でアドオンをインストールする
Firefoxでは、お気に入りのアドオンを登録できる「コレクション」という機能があります。
Android版Firefoxには、4つのエディションがあり、うち
Firefox Beta・
Firefox Nightlyでは、コレクションに登録した好きなアドオンをインストール可能です。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
Firefox |
通常のFirefox |
Firefox Beta |
開発中のFirefox |
Firefox Nightly |
開発中のFirefox |
Firefox Focus |
プライバシー重視のFirefox |
この仕様を使えば、Android版Firefoxでは通常インストールできないアドオンを追加できます。
説明の流れです。
- 拡張機能のコレクションを作成する
- カスタムアドオンコレクションを有効にする
- 好きなアドオンをインストールする
手順①:拡張機能のコレクションを作成する
まずはコレクションを作成しましょう。
https://addons.mozilla.org/へアクセスして、Firefoxアカウントにログインします。
アカウントをお持ちでない場合、作成してください。

(左)赤枠からログインする (右)アカウントのメールアドレスを入力
新たにコレクションを作成します。

(左)①アカウント名→②自分のコレクションを見る (右)コレクションを作成
コレクション名に好きな名前を設定してください。

(左)赤下線の情報を覚えておく (右)作成したコレクション
導入したいアドオンを検索、コレクションに追加します。

Youtube-shorts blockを導入した例。
手順②:カスタムアドオンコレクションを有効にする
Firefox Betaをインストールしてください。
参考 Mozilla – Android版Firefoxの各エディションの違い
メニューから 設定 → Firefox Betaについて と開きます。

「Firefox Browser」というロゴを5回連続でタップして、以下メッセージを出します。
デバッグメニューが有効です

赤枠ロゴを連続でタップする。
設定一覧に カスタムアドオンコレクション が追加されるので、前の手順で控えておいたユーザーIDとコレクション名を入力します。

以下メッセージが表示され、いったん
Firefox Betaが閉じられます。
再起動しましょう。
アドオンコレクションが変更されました。 変更を適用するためにアプリケーション...

アプリが自動終了するので、再び開く。
手順③:好きなアドオンをインストールする
ここまで正しく操作できていれば、メニューから アドオン を開くと、コレクションに追加したアドオンが表示されます。
+アイコンをタップして導入しましょう。

Youtube-shorts blockが表示されるので、追加する例。

画面にしたがって追加操作をする。
あとはアドオンが動作することを確認できれば成功です。
例えば
Youtube-shorts blockを導入すると、
YouTubeショートに関連する表示がオフになりました(関連記事)。

YouTubeサイトで、YouTubeショートの表示が(左)、消えた例(右)。
なお、アドオンによっては、表示形式がモバイル版になっていると、うまく動作しません。
メニューより デスクトップサイト にチェックを入れて、ページを再更新してみてください。

表示形式を、モバイル向け→パソコン向けに切り替える。
ちなみに
Firefox Beta・
Firefox Nightlyでは、about:configの隠れメニューを開くことも可能です。
パソコン版で愛用している方は、合わせてお試しあれ。
〆:スマホのFirefoxでも自由にアドオンを使おう!
以上、Android版Firefoxでアドオンを自由に使う方法! 自作の拡張機能をxpiファイルやコレクションから追加しよう の説明でした。
Android版Firefoxは長らくの間、インストールできるアドオンは公式が推奨するものに絞られており、数はかなり限定的でした。
ただ2023年12月よりついに、一般のアドオンも自由に導入可能となり、対象のアドオンは順次拡大しています。
が、パソコン版と100%同じではなく、見つからないアドオンもあり、その場合は記事中で解説した「xpiファイル」や「コレクション機能」等からのインストールをお試しください。
なおAndroidで拡張機能の使えるブラウザとして、
Microsoft Edgeも選択肢としてあります。
詳細は関連記事【Androidで拡張機能が使えるブラウザまとめ! スマホでChrome拡張機能を設定しよう】で解説しています。

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