この記事では、ニアバイシェア(クイック共有)の受け取り方を解説します。
なぜか送信相手の画面に表示されず、受信に失敗する方はご覧ください。
ニアバイシェア(クイック共有)とは?
ニアバイシェア(Nearby Share)は、Googleが提供するAndroidデバイス向けの機能で、近くにいるデバイス間で簡単かつ迅速にファイルやリンクを共有できます。
2024年にGalaxyシリーズの同等機能クイック共有(Quick Share)に名称が統合されたため、現在はすべてのAndroidで利用可能です。
ニアバイシェア(クイック共有)の受け取り方
ニアバイシェア(クイック共有)を受け取るには、事前に機能をオンにする必要があります。
クイック設定パネルを開き、タイルをタップして有効にします。
このとき公開先として、送信相手から見える条件を選びましょう。
うまくクイック設定パネルから見つからない場合、設定アプリ内を検索しましょう。
“くいっく”・”quick”などで調べるとヒットします。
受信の準備ができたら、あとは待つだけ。
相手から送信があると、自動でデータを受信します。
Filesアプリの受信画面を表示する方法
ここまでの手順を踏んでも、なぜか送信相手の画面に表示されず、受信に失敗する場合です。
プリインストールアプリFiles by Googleを開き、ニアバイシェア専用のタブから、受信画面を開いてみてください。
これで相手から見えるようになる可能性があります。
ただFilesのアップデートがあり、現在はニアバイシェア専用のタブはなく、受信の待機画面に切り替えることができません。
代替策として、Shortcut Makerを紹介します。
トップ画面の「リクエスト済み」から”Nearby Share”を検索、ショートカットを作成します。
ホーム画面に追加されたショートカットアイコンをタップすれば、ニアバイシェアの受信待機状態へ切り替えできます。
これで相手から見えるようになれば成功です。
〆:AndroidでもAirDropのように受信しよう!
以上、ニアバイシェアの受け取り方! クイック共有でFilesアプリの受信画面を表示しよう の説明でした。
ニアバイシェア(クイック共有)の受信に失敗する原因の多くは、公開範囲の設定誤りです。
ただ正しい公開設定にもかかわらず、相手のデバイスから見えないこともあり、そのときは後半で紹介した、受信の待機画面に切り替える手順をどうぞ。
お試しあれ。
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