本記事では、MacでGmailをアプリ化する方法を解説します。
まるでアプリケーション上で動くように、独立したウインドウでGmailを表示できます。
この記事はMac向けです。Windowsの手順は、関連記事【WindowsにGmailアプリをインストールする方法! Gメールをパソコンのデスクトップにダウンロードしよう】で解説しています。

macOSでGmailをアプリ化する方法
今回紹介する方法では、パソコンのブラウザChromeが必要となります。
ダウンロード Google Chrome
まずChromeでGmailサイトを開きます。
メニューより その他のツール を開き、ショートカットを作成 します。

その他のツール

ショートカットを作成
ここで ウィンドウとして開く にチェックを入れるのを忘れずに。
作業はこれだけ。
Chromeとは独立した、
Gmail専用のウインドウで起動されます。
DockにもGmailアイコンが表示されます。
なお削除したい場合、メニューより 「Gmail」をアンインストール と進み、削除 を実行すればOKです。

赤下線よりアンインストール。

「Chromeのデータも消去する」は任意。
補足:Gメールのショートカット作成に関するアレコレ
本パートでは、より細かい情報を補足します。
- 補足①Chromeアプリ化したGmailの特徴
- 補足②Gmailをアプリ化できない主な原因と解決策
Chromeアプリ化したGmailの特徴
アプリ化したGmailの主な特徴です。
- 没入感のある専用ウィンドウで表示できる
- デスクトップやDockに専用アイコンを配置・起動できる
没入感のある専用ウィンドウで表示できる
タブやアドレスバーといった要素はなくなり、純粋にGmail専用画面となります。

タブやアドレスバーなど、ブラウザで通常表示される領域が表示されない。
またショートカットキーでアプリ切替(⌘ + tab)時も、専用アイコンで表示できます。

アプリ化したGmailが専用アイコンで表示される例。
デスクトップやDockに専用アイコンを配置・起動できる
Gmail起動中、Dock上も専用アイコンが表示されます。
そのままDockに常駐させれば、すぐに起動もできて便利です。

アプリ化したGmailのアイコンをDockに追加する例。
Gmailをアプリ化できない主な原因と解決策
Chromeで開いたGmailサイトが、なぜかアプリ化できない主な原因です。
原因 | 解決策 |
---|---|
①:Safariなど別ブラウザで開いている | Chromeブラウザでアクセスする |
②:シークレットモードで開いている | 通常モードでアクセスする |
原因①:Safariなど別ブラウザで開いている
今回紹介した方法は、すべてChromeブラウザを前提にしています。
別ブラウザで実現したい場合、Chromiumベースのブラウザなら可能性があり、例えばBraveや
Edgeが該当します。
どちらもChromeと同様の手順で、Gmailサイトをアプリ化できます。
Chromiumベースのブラウザは他にもあるので、Chromeを使いたくない事情があればお試し下さい。
参考 Wikipedia – Chromiumベースのブラウザ一覧
なおSafariでは、Gmailサイトをアプリ化できません。
代わりにサイトショートカットを作成することはできるので、興味があれば関連記事をどうぞ。
原因②:シークレットモードで開いている
シークレットモード(InPrivateブラウズ)中は、アプリ化のメニューを選択できません。

Chromeでシークレットモード中に、Gmailへアクセスした例。アプリ化できない。
〆:Gmailをデスクトップアプリとして使おう!
以上、MacにGmailアプリをインストールする方法! Gメールをパソコンのデスクトップにダウンロードしよう の説明でした。
Gmailをアプリ化すれば、専用ウインドウでメール管理が楽になります。
ちなみにTwitterや
TikTok、
Instagramなども同様の流れでアプリ化できます。
ぜひ、お試しあれ。
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