Macで任意のアプリを起動すると、メニューバーに様々な項目が表示されます。
特にMac標準アプリはその数も多く、目的のメニューへ到達するのも中々に困難。
そこで本記事では、どんなメニュー項目でもすぐにその場所を探すことができる「ヘルプ」機能を活用した豆知識を紹介します。
アプリのメニュー項目をすぐに探せる豆知識
「ヘルプ」でキーワード検索するだけ
まず任意のアプリを起動します。
続いてメニューバーより「ヘルプ」を表示し、検索バーより特定のキーワードを探します。
ここで調べたいメニューのキーワードを入力することで、すぐその項目の場所を調べることができます。
「プレビュー」アプリにおける検索例
実際にMac標準「プレビュー」アプリ上でいくつか検索した例を元に說明を続けます。
例①:「PDF」に関わるメニュー
例えば「プレビュー」アプリ上で、「PDF」処理に関わるメニューを探しているとします。そんな場合は、検索バーに「pdf」とでも入れてみると、「pdf」に関わるメニュー項目「PDFとして書き出す…」が表示されます。
さらに表示されたメニュー項目をマウスオーバーすると、そのメニューがどこにあるか場所まで示してくれます。
例②:「保存」に関わるメニュー
続いて、例えば「プレビュー」アプリ上で、「保存」処理に関わるメニューを探しているとします。そんな場合は、検索バーより「保存」・「別名で保存…」が表示され、
もちろんその場所まで示してくれます。
アプリによっては、メニューバーに「ヘルプ」がない場合もあります。その際は今回の豆知識を実施できないためご注意を・・・。例えば漫画ビューワー「cooViewer」にはありませんでした。
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補足:その他メニューバー関連の便利な豆知識
本記事以外にも、macOSのメニューバーをカスタマイズするワザは色々とあります。
例えば、メニューバー上のアイコンは ⌘ を押したままドラッグ&ドロップで「並び替え / 削除」が可能ですが、
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[Mac] メニューバーのアイコン表示を変える方法まとめ! [並び替え/削除/復活(元に戻す)]
この方法で「並び替え / 削除」ができない「Spotlight検索」アイコンは、「ターミナル」より指定コマンドを実行することで消せます。
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[Mac] Spotlightアイコンを非表示にする方法! macOSメニューバーのスポットライトを消そう
また、沢山アプリを開くとメニューバー上のアイコンがごちゃごちゃしますが、「Vanilla」を使えばキレイにまとめることができます。
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Vanilla – Macメニューバーの常駐アイコンを非表示にする方法! サードパーティー製アプリも消せる
他にも知ってると役立つメニューバー関連の情報を別記事でまとめているので、合わせてどうぞ。
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macOSメニューバー関連の便利な豆知識まとめ! Macの機能/アイコンをカスタマイズしよう
〆:使い慣れないアプリ上で便利かも!
以上、[Mac] アプリのどんなメニュー項目もすぐに配置場所を探せる「ヘルプ」活用の豆知識 の說明でした。
新しくインストールしたアプリなど、まだ操作方法に自信のないアプリでは、「ヘルプ」よりメニュー項目の場所まで探すことができるため、便利な機能だと感じます。
ぜひ、お試しあれ。
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