本記事では、「場所」・「時間」を条件にマナーモードを自動切り替えする方法を解説します。
会社や自宅で、いつも決まった設定変更をしているなら、便利ですよ。
関連記事 Androidでマナーモードを自動切り替えする方法
おやすみモードで自動切り替えする方法
iPhoneのマナーモードにはいくつか種類があり、今回はおやすみモードを使って切り替えを自動化します。
【おやすみモードとは?】 – マナーモードの一種。オンにすると、着信音や通知音が消音となる。より詳しい情報は関連記事で解説しています。
記事中の内容は、iOS 16で検証しています。
設定アプリから 集中モード → おやすみモード と開きます。
スケジュールを追加 より、設定したい条件を決めます。
- 時刻
- 場所
- App
いつも決まった時間で切り替えている場合、「時刻」がオススメです。
例えば「平日の会社にいる時間帯はおやすみモードをオン」と設定できます。
いつも決まった場所で切り替えている場合、「場所」がオススメです。
例えば「会社周辺にきたら、おやすみモードをオン」と設定できます。
そのほか、いつも決まったアプリ利用中に切り替えている場合、「アプリ」がオススメです。
例えば「ゲームプレイ中は、おやすみモードをオン」と設定して、ゲームに集中できます。
条件に合致すると、自動的におやすみモードがオンになります。
この間、着信音や通知音はすべて消えます。
条件から外れると(例:設定時刻を過ぎた、設定場所から出た)、自動でオフに戻ります。
参考:ショートカットアプリのオートメーションを作る方法
より複雑な条件でマナーモード切り替えしたい場合、ショートカットアプリがオススメです。
「オートメーション」タブより 個人用オートメーションを作成 を開き、設定したい条件を選びます。
次にアクションとして、「集中モードを設定」を選択します。
オフにする条件(例:午後7時までオンにする)も設定しておくと、切り忘れを防げて便利です。
これで完成です。
例えば「会社のWi-Fiを検知したらおやすみモードをオン」と設定できます。
できる幅が広がるため、実際にショートカットを触ってみてください。
面白いですよ。
一部の条件は「実行の前に尋ねる」をオフにできないため、おやすみモードへの切り替えを完全に自動化できません。
参考 Appleサポート – iPhoneまたはiPadの「ショートカット」でパーソナルオートメーションを有効/無効にする
参考 Appleサポート – iPhoneまたはiPadの「ショートカット」でパーソナルオートメーションを有効/無効にする
〆:iPhone消音をスケジュールしよう!
以上、iPhoneでマナーモードを自動切り替えする方法! 場所や時間で自動設定/解除しよう の説明でした。
毎回決まったシチュエーションで、マナーモード切り替えするのは面倒です。
また設定をオフにするのを忘れてしまい、ずっと通知に気づかないことも。
おやすみモードなら、様々な条件でオン/オフを自動化できるため、オススメですよ。
コメント
少し前のOSならできていましたが、集中モードだとバナーによる通知まで消えてしまうのですよね?
ゲーム中にLINEのバナーが無音できて、LINEを確認する、というような操作はどうしたらできるでしょうか?
私のiPhone12は、オートメーションによる消音モードは互換性がないと出てしまいました。
AndroidのTasukerではもっと自由に設定できますが同様のアプリはiPhomneでは無いのでしょうか