本記事では、開発者向けオプション(開発者モード)をすぐ開くショートカットの作り方を解説します。
アクセスする頻度が高ければ、お試しあれ。
前提:開発者向けオプションを表示する方法
開発者向けオプション(Developer Options)とは、Androidシリーズで用意されるGoogle公式の隠れ機能です。
どの機種も共通して、設定アプリ内にある、デバイスのビルド番号を連続タップすると追加されます。

Pixel 7aの例。デバイス情報を開き(左)、ビルド番号を連続タップ(右)。

ビルド番号を連続タップすると、メッセージが表示される。
システム メニュー内に 開発者向けオプション が表示されれば準備OK。

(左)システム (右)開発者向けオプションが表示される
関連記事 Androidの開発者向けオプションを表示/非表示にする方法
開発者向けオプションのショートカットの作り方
2パターン紹介します。
- 専用アプリから開く
- ショートカットアプリから開く
なお事前準備として、すでに設定アプリ内で開発者向けオプションが表示されている必要があります(手順は前パートで紹介のとおり)。
①:専用アプリから開く
アプリをインストールすると、ホーム画面にアイコンが表示されます。
これをタップするだけで、開発者向けオプションのページへアクセスできます。

アイコンをタップすれば(左)、開発者向けオプションが開く(右)。
もし別の画面が出る場合、まだ設定アプリ内で開発者向けオプションが表示されてない可能性が高いです。
設定アプリ内にある、デバイスのビルド番号を連続タップして追加しましょう(詳しい手順は前パートで紹介のとおり)。

このような画面が出たら、開発者向けオプションを有効にできていないのが原因
②:ショートカットアプリから開く
Shortcut Makerを使えば、開発者向けオプションはもちろん、様々なページへのショートカットを作成できます。
トップ画面の「リクエスト済み」→「Developer Options」から、ショートカットを作成すればOK。

(左)リクエスト済み (右)Developer Options

ショートカットを作成する
ホーム画面に追加されたショートカットアイコンをタップすれば、開発者向けオプションのページへアクセスできます。

アイコンをタップすれば(左)、開発者向けオプションが開く(右)。
もし別の画面が出る場合、まだ設定アプリ内で開発者向けオプションが表示されてない可能性が高いです。
設定アプリ内にある、デバイスのビルド番号を連続タップして追加しましょう(詳しい手順は前パートで紹介のとおり)。

このような画面が出たら、開発者向けオプションを有効にできていないのが原因
〆:開発者向けオプションをすぐ開こう!
以上、Androidで開発者向けオプションのショートカットを作る方法! Developer Optionsをすぐ開こう の説明でした。
通常、開発者向けオプションを開くには、設定アプリへ入る必要があるため、毎回この手順を踏むのは面倒です。
紹介したショートカットを配置しておけば、ホーム画面からワンタップでアクセスできて便利ですよ。
お試しあれ。
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