この記事では、Androidでオススメの無料アイコンパックを紹介します。
「複数アプリのアイコンを一括で変更したい」・「デザインに統一感を出したい」という方にピッタリですよ。
前提:アイコンパックの基本情報
アイコンパックとは?
アイコンパック(Icon Pack)を使えば、すべてのアプリアイコンを独自デザインに変更できます。
Androidのアイコンデザインをカスタマイズする方法はいくつかありますが(関連記事)、アイコンパックは以下3点で優れています。
- 自分でアイコン画像を用意する手間がいらない
- 複数アイコンを一括で変更できる
- すべてのアイコンにデザイン統一感を出せる
ただアイコンパックの利用には条件があり、対応するランチャーアプリ(ホームアプリ)が必要です。
プリインストールのホームアプリ(例:Pixel Launcher/Xperiaホーム)はアイコンパック非対応のケースが多いため、新たに用意しましょう。
例えば、Nova Launcherなどオススメです。
ホームアプリでアイコンパックを設定する方法
アイコンパックはインストールだけで適用されず、次の操作が必要です。
- アイコンパックに対応するホームアプリを用意する
- デフォルトのホームアプリとして設定する
- ホームアプリの設定でアイコンパックを適用する
1. アイコンパックに対応するホームアプリを用意する
代表的なものとして、以下3つのホームアプリがオススメです。
好みに合わせて、お試しください。
2. デフォルトのホームアプリとして設定する
設定アプリを開き、デフォルトのホームアプリとして指定します。
3. ホームアプリの設定でアイコンパックを適用する
下記ホームアプリを例に、アイコンパックを適用する手順を紹介します。
Nova Launcher
Nova Launcherの設定を開き、外観と操作感 → アイコンスタイル → アイコンテーマ で、用意したアイコンパックを設定します。
スマートランチャー
スマートランチャーの設定を開き、全体的な外観 → アイコンの外観 → アイコンパック で、用意したアイコンパックを設定します。
Microsoft Launcher
Microsoft Launcherの設定を開き、ホーム画面 → アイコンの外観 → アイコンパック で、用意したアイコンパックを設定します。
Android向けオススメのアイコンパック
無料で使える中で、おすすめのアイコンパックを7つ紹介します。
なおアイコンパックはインストールだけで適用されず、ホームアプリで設定作業が必要です。詳しくは前パートで解説しています。
①:Minma Icon Pack
ネオン管で表現されるオリジナルアイコンが特徴。1,000以上のアイコンに対応する無料アプリです。
専用アイコンが用意されてないアプリでも、オリジナルアイコンの外枠にネオン管がつくため、デザインの統一感が崩れにくい工夫がされています。
②:Whicons/Zwart
同じ作者が提供する、白系・黒系のアイコンパックです。
白または黒で統一されたクールなデザインが特徴で、7,000以上のアイコンに対応する無料アプリです。
専用アイコンが用意されてないアプリでも、モノクロ(白黒)で表現されるため、違和感があまり出ません。
▼Whicons
▼Zwart
③:Lines/Lines Dark
同じ作者が提供する、白系・黒系のアイコンパックです。
白線または黒線の輪郭で描かれるデザインが特徴で、2,000以上のアイコンに対応する無料アプリです。
ただ専用アイコンが用意されてないアプリだと、オリジナルアイコンがそのまま表示されるため、違和感が出てしまいます。
解決策として、アイコンを個別変更しましょう。詳しくは、記事後半で解説しています。
▼Lines
▼Lines Dark
④:OxyPie Icon Pack
カラフルで可愛らしい丸いデザインが特徴。4,000以上のアイコンに対応する無料アプリです。
専用アイコンが用意されてないアプリでも、類似デザインはネット上で見つけやすいため、デザインの統一感は確保しやすいテーマでしょう。
⑤:Monoic/Monoic SQ
同じ作者が提供する、白系・黒系のアイコンパックです。
モノトーンのシンプルデザインが特徴。1,000以上のアイコンに対応する無料アプリです。
うちMonoicシリーズは円形、Monoic SQシリーズは四角形のデザインとなります。
▼Monoicシリーズ(White/Black)
▼Monoic SQシリーズ(White/Black)
⑥:Delta Icon Pack
マイルドな優しい雰囲気のデザインが特徴。数千以上のアイコンに対応する無料アプリです。
専用アイコンが用意されてないアプリでも、似た雰囲気のアイコンはネット上で見つけやすいため、デザインの統一感は確保しやすいテーマでしょう。
⑦:アイコンパックスタジオ
ユーザー自身でデザインを指定して、オリジナルアイコンを作成できるアプリです。
また世界中のユーザーが作ったアイコンが公開されており、ダウンロードできるのも魅力です。
まず「Community」タブで好きなアイコンを探し、ダウンロード・インストールします。
あとはダウンロードしたアイコンをホームアプリでセットすれば、適用されます。
アイコンパックでよくある質問
アイコンパックを使うにあたり、よくある悩みを紹介します。
- アイコンパックをインストールしたのにアイコンが変化しない
- 一部アイコンだけオリジナルのまま変化しない
アイコンパックをインストールしたのにアイコンが変化しない
アイコンパックはインストールだけで適用されず、次の操作が必要です。
- アイコンパックに対応するホームアプリを用意する
- デフォルトのホームアプリとして設定する
- ホームアプリの設定でアイコンパックを適用する
詳しくは前半パートで解説しています。
一部アイコンだけオリジナルのまま変化しない
アイコンパック側で専用アイコンが用意されないアプリだと、元のアイコンのまま表示されます。
解決策として、ホームアプリのアイコン編集機能で個別に変更しましょう。
Nova Launcherを例に説明します。
アプリドロワーを開き、変更したいアプリを長押しで編集を選択、アイコンをタップします。
どこから画像を選択するか決めます。
項目名 | 選択できる画像 |
---|---|
内蔵 | プリセットのアイコン |
ギャラリーアプリ | 個別に保存したアイコン |
アイコンパック ※インストール中のものが表示 |
アイコンパックに収録されるアイコン |
デザインの統一感を崩したくない場合、アイコンパックに収録されるアイコンから探すとよいでしょう。
似たようなデザインの代替アイコンが見つかるはずです。
編集を完了すれば、新しいアイコンに変化します。
そのほか、ネット上で見つけたアイコンを設定するのもアリです。
これから探す場合、ICONS8というサイトがオススメです。
〆:アイコンパックでオリジナリティーを出そう!
以上、Androidのおすすめアイコンパックまとめ! 無料のデザインでカスタマイズしよう の説明でした。
アイコンパックを導入すれば、ホーム画面の雰囲気をガラッと変えることが可能です。
記事中で紹介したものはもちろん、Playストアで”icon pack”と検索すれば、多数ヒットします。
設定中の壁紙やウィジェットなどに合わせて、実際にセットしてみてください。
関連記事 アプリアイコンを変更する方法まとめ
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