最近、YouTubeやtwitterなど様々なWebサービスで夜間に適した「ダークモード」が導入されていますが、ブラウザ上では全てのページで使うことはできません。
そこで本記事では、パソコン版Chromeで表示する全てのサイトでダークモードを有効にする拡張機能「Dark Reader」を紹介します。
カンタンに切り替えができるので、夜間に目が疲れてきたらぜひお試し下さい。
Dark Reader – 使い方
Chromeに「Dark Reader」をインストールします。
拡張機能としてアイコンが追加されるので、「フィルタ」を「ダーク」へ切り替えると、
サイト全体でダークモードが適用され、全体的に黒をベースとした配色へ自動変更されます。

Googleトップページで表示した例。
拡張機能を有効にしている限り、どのサイトも自動でダークモードが適用されます。

Yahoo! トップページで表示した例。
機能のオン / オフは shift + option + D のショートカットキーで素早く切り替えが可能です。
ただ機能をオフにするサイトを開く都度、手動で切り替えるのは面倒でしょう。
そこで便利なのが「サイトリスト」で、現在開いているサイトにはDark Readerを適用されたくない場合、 shift + option + A で対象外のサイトとして追加できます。

本サイトを対象外リストに追加した例。
またフィルタを「光」にした状態で「輝度」や「コントラスト」などを調整することで、暖色系の目に優しい色へ変えることもできます。
以上の通りシンプルな拡張機能ですが、夜間にテキスト中心のページを閲覧する際に活躍します。
補足:そのほかMacで目の疲れを軽減する情報まとめ
MacでメニューバーとDockをダークモードにする方法
Mac OS X 10.10 Yosemiteから導入された新機能「ダークテーマ」で、メニューバーとDockを「黒」を基調とした暗いデザインへ変更できます。

メニューバーとDockにダークテーマを適用した画面例。
今回紹介したDark Readerと合わせて使えば画面全体がダークモードに変化します。
詳細は関連記事【MacでメニューバーとDockをダークモードにする方法! 黒を基調とした暗いデザインに変更できる】で解説しています。

ブラウザ版YouTubeでダークモードに変更する方法
ブラウザ版YouTubeでは2017年よりいち早くダークモードが導入されています。

ダークモードを適用したYouTubeの画面。
使用環境によっては試験機能を開放する操作が必要です。
詳細は関連記事【パソコン版YouTubeで「ダークモード」を表示できない原因と解決方法! 機能の設定/解除しよう】で解説しています。

Macの画面を暖色系にする方法
macOS Sierra 10.12.4から導入された新機能「Night Shift」で、日暮れ後にディスプレイの色味を暖色系の色域に自動的に切り替え、ブルーライトを弱めることができます。

Night Shiftの設定画面。
時間帯に応じて自動切り替えも可能なので、うまく設定すれば目の疲れを軽減できますよ。
詳細は関連記事【Macにブルーライトカット機能を設定する方法! ディスプレイ画面を暖色系にして目の疲れを軽減しよう】で解説しています。

〆:全てのサイトをダークモードへ切り替えよう!
以上、Chromeで表示する全てのサイトでダークモードを有効にする方法! 夜間専用のナイトモードへ切り替えよう の説明でした。
夜間にパソコンでブラウジングする機会が多いなら、ぜひDark Readerを導入してみて下さい。
ご参考あれ。
コメント
めちゃくちゃ助かりました!
ありがとうございました。