この記事では、パソコンのブラウザGoogle Chromeで、ダークモードを適用する方法を紹介します。
拡張機能Dark Readerを導入すれば、ページ内のコンテンツ含め、すべて黒基調のデザインに変化できますよ。
ダークモードに対応していないサイトも、強制的に適用可能です。
Dark Reader – Chromeの全サイトにダークテーマを強制適用する方法
Dark Readerをインストールします。
どのWebサイトも、背景がすべて黒になります。
▼通常
▼適用後
拡張機能のメニューより、設定変更できます。
設定は、主に4つあります。
- 切り替えを自動化する
- 明るさ等を調整する
- 特定サイトのみ適用or対象外とする
- その他
▼切り替えを自動化する
Dark Readerのオン/オフを自動化できます。
例えば システムの色のモードに従う を有効にすれば、Windows/Mac標準のダークモードと連動して切り替え可能です。
▼明るさ等を調整する
ダークモード中の輝度やコントラスト、セピア、グレースケールを調整できます。
▼特定サイトのみ適用or対象外とする
あるサイトだけ設定を変えたい場合、サイトリストが便利です。
サイトリスト | 意味 |
---|---|
ホワイトリスト | 入力したサイトのみ ダークモードを適用する |
ブラックリスト | 入力したサイトは ダークモードを対象外とする |
▼その他
ダークモード中の文字フォント・縁取りなど、調整できます。
補足:その他のブラウザ・スマホをダークモードにする方法
パソコン版Chrome以外の対応状況を補足します。
- 補足①Edge・Firefox・Safari→同じ手順でダークモード適用可能
- 補足②Android版Chrome→非対応のため 代わりに試験機能がオススメ
- 補足③iPhone版Chrome→非対応のため 代わりにSafariがオススメ
Edge・Firefox・Safari→同じ手順でダークモード適用可能
パソコンの場合、Chrome以外のブラウザでも、Dark Readerは提供されます。
Edge版・Firefox版は、Chrome版と機能は同じです。
一方、Macユーザー向けのSafari版は有料となり、機能も一部異なります。
詳しくは関連記事【Mac版Safariでダークモードを使う方法! 拡張機能ですべてのサイトをナイトモードへ切り替えよう】で解説しています。
Android版Chrome→非対応のため 代わりに試験機能がオススメ
Android版Chromeは、拡張機能に対応していません。
代わりに試験機能(//flags設定)を使った方法がオススメです。
Chromeのアドレスバーに下記を入力して、試験機能を開きます。
chrome://flags
検索窓で「dark」と入力して、Auto Dark Mode for Web Contents を選択、Enabled へ切り替えます。
これでページ内のコンテンツ含め、すべて黒基調のデザインに変化できますよ。
詳しくは、関連記事【Android版Chromeでダークモードを使う方法! スマホですべてのサイトをナイトモードへ切り替えよう】で解説しています。
iPhone版Chrome→非対応のため 代わりにSafariがオススメ
iPhone版Chromeの場合、拡張機能・試験機能どちらの方法も対応していません。
代わりにSafariの機能拡張を使った方法がオススメです。
機能拡張Dark Reader for Safariを導入すれば、ページ内のコンテンツ含め、すべて黒基調のデザインに変化できますよ。
詳しい説明は、関連記事【iPhone版Safariでダークモードを使う方法! 拡張機能ですべてのサイトをナイトモードへ切り替えよう】で解説しています。
〆:すべてのサイトをダークモードへ切り替えよう!
以上、パソコン版Chromeでダークモードを使う方法! 拡張機能ですべてのサイトをナイトモードへ切り替えよう の説明でした。
WindowsやMacの標準機能としてダークモードは存在しますが、ブラウザ上ではサイト側で個別対応していないかぎり、従来の明るい背景のまま表示される仕様となっています。
そこで今回紹介したDark Readerを使えば、強制的に黒基調のデザインに変化できるので、夜間にブラウジングする機会が多いならオススメです。
ぜひ、どうぞ。
コメント
めちゃくちゃ助かりました!
ありがとうございました。