本記事では、iCloud Driveでたまってる書類とデータを消す方法を解説します。
スマートフォンのストレージ容量を圧迫して困っていれば、ぜひどうぞ。
iCloudドライブの書類とデータを消去する方法
設定アプリの 一般 → iPhoneストレージ で、空き容量を確認できます。
(左)一般 (右)iPhoneストレージ
iCloud Driveだけで、数GBを占めてるケースがあります。
これは表示されるメッセージのとおり、一時保存されるデータが原因です。
最近アクセスしたファイルは素早くアクセスできるようにこのデバイスにダウンロードされています。 オリジナルのファイルはiCloudに安全に保管されています。
iCloudのデータはクラウド上に保存されますが、iPhoneで表示・編集をスムーズに行うため、iPhone内部ストレージに同じデータがダウンロードされる場合があります。
(左)iCloud Driveを選択 (右)データ容量が出る
解決策として、iCloud Driveに保存されるデータのうち、不要なファイルを削除しましょう。
まず、標準アプリファイルを開きます。
アプリが見当たらない場合、ホーム画面の検索機能より探してください。
“ファイル”と入力で見つかります。
(左)赤枠の検索をタップ (右)ファイルと入力で見つかる
場所「iCloud Drive」を開き、いらないファイルを削除します。
特に「ダウンロード」フォルダには、iPhoneでダウンロードした画像・動画等が入っている可能性が高いため、チェックしましょう。
(左)iCloud Drive (右)いらないファイルを探す
いらないファイルを長押し→削除
クラウド上にはデータを残しつつ、iPhone上からのみ消したい場合、ダウンロードを削除 してください。
いらないファイルを長押し→ダウンロードを削除
これでiCloud Driveのデータ容量が、かなり減ります。
データの容量が減った
データ容量が減らない場合、場所「最近削除した項目」にファイルが残ってる可能性があります。
完全に削除しましょう。
(左)最近削除した項目 (右)消えてないファイルが出る
ファイルを選択して、完全に削除する
なお以下のようなケースの場合、設定変更がオススメです。
- 普段からiPhone/iPadでiCloud Driveをまったく使わない
- 一時保存されたiCloud Driveのデータをすべてリセットしたい
設定アプリから、アカウント名 → iCloud → iCloud Drive と進み、 このiPhoneを同期 をオフにします。
(左)アカウント名 (右)iCloud
(左)iCloud Drive (右)このiPhoneを同期
同期をオフにする
これでiPhone/iPadの内部ストレージから、iCloud Driveデータが消えます。
今後もiCloud Driveを使う場合、オンに戻せばアクセスできます。
〆：iCloud Driveの容量を減らそう!
以上、iCloud Driveの書類とデータを削除する方法! iCloudドライブのファイルを消してストレージ容量を減らそう の説明でした。
クラウドに保存するデータが多かったり、ブラウザでダウンロードする頻度が多いと、iCloud Driveの容量は大きくなりがちです。
ローカルに残す必要のないデータを消すと軽くなるので、ぜひお試しあれ。
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