この記事では、アプリをウインドウ化して画面に複数表示できる機能「フリーフォームウィンドウ」について解説します。
パソコンのようにアプリをウインドウ化する機能で、次の特徴があります。
- 1画面に3以上のアプリウインドウを同時表示できる
- ウインドウの位置は自由に移動できる
- ウインドウのサイズは自由に調整できる
画面の大きなタブレットで特に便利ですよ。
前提:開発者向けオプションを表示する方法
フリーフォームウィンドウを有効にするには、開発者向けオプションを表示する必要があります。
開発者向けオプションとは、Androidシリーズで用意されるGoogle公式の隠れ機能です。
どの機種も共通して、設定アプリ内にある、デバイスのビルド番号を連続タップすると追加されます。
システム メニュー内に 開発者向けオプション が表示されれば準備OK。
関連記事 Androidの開発者向けオプションを表示/非表示にする方法
フリーフォームウィンドウを有効にする方法
開発者向けオプションを開き、フリーフォームウィンドウを有効にする をオンにします。
マルチタスク画面で、ウインドウ化したいアプリアイコンを長押し→ フリーフォーム を選択すると、画面が小窓表示されます。
一度フリーフォーム化したアプリは、その後も記憶されます。
2つ目・3つ目のアプリでフリーフォーム化すれば、画面内にいくつもウインドウを開くことができます。
ウィンドウの位置や大きさは、ドラッグで自由に調整可能です。
もし元に戻したい場合、拡大アイコンをタップすればフリーフォームが解除されます。
参考:Galaxyのポップアップ表示について
Galaxyシリーズの場合、ポップアップ表示という機能が便利です。
開発者向けオプションを設定する必要もありません。
マルチタスク画面で、ウインドウ化したいアプリアイコンを1タップ→ ポップアップ表示で起動 を選択します。
これで画面が小窓表示されます。
2つ目・3つ目のアプリでポップアップ表示すれば、画面内にいくつもウインドウを開くことができます。
〆:画面の大きいAndroidデバイスで大活躍!
以上、Androidでフリーフォームウィンドウを設定する方法! フリーフォームモードでアプリを独立表示しよう の説明でした。
フリーフォームウィンドウは、画面の大きなタブレット端末や6インチ以上のスマートフォンで特に活躍します。
ぜひお試しあれ。
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