画面分割できないアプリの解決策! Androidのアクティビティをサイズ変更可能にしよう

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Android

この記事では、二画面に分割表示できる機能「マルチウィンドウ」について、アプリによって失敗する原因と解決策を紹介します。

マルチウィンドウできないアプリの説明

クラッシュ・ロワイヤルの例。アプリアイコンを長押しで、分割画面を選べない。

こちらは開発者向けオプションの「アクティビティをサイズ変更可能にする」をオンにすれば解決できます。

さらに記事後半では、マルチウィンドウ関連のよくある問題と対処法を取り上げています。

合わせてご覧あれ。

 

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すべてのアプリでマルチウィンドウ機能を使う方法

このパートでは、分割画面できないアプリの具体的な解決手順を紹介します。

説明の流れ
  • 説明①
    前提:アプリで分割画面がサポートされていませんとは?
  • 説明②
    分割画面できないゲームアプリを可能にする方法
  • 説明③
    参考:「アクティビティをサイズ変更可能にする」ができない場合

前提:アプリで分割画面がサポートされていませんとは?

前提をスキップして、具体的な解決手順へ進みたい方はコチラをタップしてジャンプ。

Android 7より、二画面にアプリを分割表示できる機能「マルチウィンドウ」が導入されました。

分割画面の基本的な説明

(右)ChromeとGoogleマップを二画面で表示した例

使い方はカンタンで、最近使ったアプリ(マルチタスク)画面上で、マルチウィンドウ化したいアプリのアイコンを長押し、分割画面 を選択すればOK。

Androidでマルチウィンドウを起動する手順1

Chromeを分割画面する例。

これでマルチウィンドウの上画面がセットされたので、続いて下画面に表示したいアプリを選べば、分割画面で起動されます。

Androidでマルチウィンドウを起動する手順2

2つ目のアプリとして、Googleマップを選ぶ例。

ただ一部、分割画面では表示できないアプリが存在します。

特にゲーム系のアプリは、全画面表示のみ想定された作りとなっており、該当するものが多いです。

▼分割画面できないゲームアプリ例

ゲーム系以外では、NetflixのアイコンNetflixInstagramアプリのアイコンInstagramYahoo! JAPANのアイコンYahoo! JAPANなども制限されています。

具体的な画面例です。

▼ケース①:分割画面メニューを選択できない(Android 9以降)

Androidで分割画面を起動できない説明1

クラッシュ・ロワイヤルの例。アプリアイコンを長押しで、分割画面を選べない。

▼ケース②:2画面目として選ぶと次のメッセージが出る(Android 9以降)

このアプリはマルチウィンドウに対応していません。
マルチウィンドウを終了して起動しますか?
Androidで分割画面を起動できない説明2

Netflixの例。2つ目のアプリとして選べない。

▼ケース③:■最近ボタン長押しで次のメッセージが出る(Android 8以前)

アプリで分割画面がサポートされていません。
Androidで分割画面を起動できない説明3

Instagramの例。■最近ボタンを長押しで、分割画面を起動できない。

いずれも不具合ではなく、アプリ側でマルチウィンドウ機能を制限しているのが原因です。

「大画面でアプリを楽しんでもらいたい」・「アプリのUIが分割画面に対応していない」等の理由で、開発者があえて機能を無効化しています。

分割画面できないゲームアプリを可能にする方法

Xperia 10 II(Android 11)の画面を例に説明します。

開発者向けオプションを使えば、制限されるアプリでもマルチウィンドウを使用できます。

初めて開発者向けオプションを使う場合、デバイス情報の ビルド番号 を連続タップして、メニューを表示させて下さい。

開発者向けオプションを有効にする手順

(右)「これでデベロッパーになりました」と表示が出ればOK

Android設定アプリのアイコン設定より 開発者向けオプション を開き、アクティビティをサイズ変更可能にする をオンにしてから、端末を再起動してください。

再起動しないと設定が反映されないケースがあるため、忘れずに。

無効化されているアプリで無理やり分割画面を起動する手順1

これで、どのアプリも分割画面で表示可能となります。

無効化されているアプリで無理やり分割画面を起動する手順2

通常は非対応のInstagramを、無理やりマルチウィンドウ化した例。

無効化されているアプリで無理やり分割画面を起動する手順3

画面を回転すれば、横向きの分割画面にも対応する。

参考:「アクティビティをサイズ変更可能にする」ができない場合

開発者向けオプションの「アクティビティをサイズ変更可能にする」を有効にしても、次のような症状が確認されます。

  1. 相変わらず分割画面を選択できない
  2. (1画面目は問題ないが)2画面目では選べない
  3. (分割画面できるが)画面のレイアウトが崩れる

1. 相変わらず分割画面を選択できない

もし分割画面で表示できない場合、次の2点を確認して下さい。

  • 端末を再起動したか
  • OSバージョンに適した起動手順か
端末を再起動したか

開発者向けオプションの「アクティビティをサイズ変更可能にする」を有効にした後、端末を再起動しないと反映されません。

機種によっては、再起動不要の場合もあります(例:Xperia 10 II)。が、よく分からなければ、とりあえず再起動しておきましょう。
開発者向けOPの変更は再起動しないと反映されない説明

有効にした後(左)、再起動を忘れずに(右)。

OSバージョンに適した起動手順か

マルチウィンドウの起動手順は、OSバージョンによって異なります。

▼Android 9以降

Android 9以降でマルチウィンドウを起動する手順

マルチタスク上でアプリアイコン長押し、分割画面を選択する。

▼Android 8以前

Android 8以前で分割画面を起動する手順

分割画面したいアプリを開き、ナビゲーションバーの■最近ボタンを長押し。

マルチウィンドウはAndroid 7より導入された機能であり、Android 6以下では(原則)使用できません。

なおAndroid OSバージョンは通常、Android設定アプリのアイコン設定から確認できます。

Android OSバージョンを確認する手順

Xperia 10 IIの例。Android 11と出る。

2. (1画面目は問題ないが)2画面目では選べない

例えば、通常は非対応のInstagramアプリのアイコンInstagramも、分割画面で起動できます。

2画面目で分割画面を起動できない説明1

(右)InstagramとChromeを起動した例

が、1画面目では選択できても、2画面目のみ非対応のケースがあります。

このアプリはマルチウィンドウに対応していません。
マルチウィンドウを終了して起動しますか?
機種によって異なり、例えばXperia 10 IIは非対応、Pixel 3a XLは対応してます。
2画面目で分割画面を起動できない説明2

Instagramの例。開発者向けOPを有効にしても、2つ目のアプリとして選べない。

機種の仕様であるため、解決策としては1画面目で起動するしかありません。

3. (分割画面できるが)画面のレイアウトが崩れる

マルチウィンドウ化した際に表示される下記メッセージのとおり、非対応アプリを強制的に適用するため、レイアウトが崩れるケースがあります。

アプリは分割画面では動作しないことがあります。
無理やり分割画面を起動してレイアウトが崩れる説明

ドラゴンクエストウォークの例。画面比率がおかしくなる。

そもそもアプリ側では、分割画面を想定した作りとなっていないため、このまま使い続けるしかないです。

 

マルチウィンドウのよくあるトラブル

このパートでは、うまく分割画面を表示できないトラブル例を紹介します。

説明の流れ
  • トラブル①
    分割画面を元に戻せない
  • トラブル②
    分割画面でサイズ変更できない
  • トラブル③
    分割画面で両方ともアクティブにならない

トラブル①:分割画面を元に戻せない

分割画面の中央にある境界線を、上下いずれか端まで伸ばせば解除できます。

Android OSバージョンに関わらず、こちらの手順で元に戻せます。
Androidのマルチウィンドウを解除する手順

境界線を下端まで伸ばし、Chromeをフルスクリーン表示に戻す例。

なおAndroid 8までは、ナビゲーションバーのナビゲーションバーの分割画面ボタンボタンを長押しタップでも、マルチウィンドウが終了しました。

Android 9以降、こちらの手順は使用できません。
Android 8以前の分割画面を解除する手順

Android 8以前で、Chromeをフルスクリーン表示に戻す例。

トラブル②:分割画面でサイズ変更できない

機種によっては、分割画面のサイズを変えられないケースがあります。

例えば、AQUOS sense3が該当します。
マルチウィンドウでサイズ変更できない説明

中央の境界線を上下へ伸ばしてもサイズ調整できず(左)、分割画面が解除される(中・右)。

これは不具合ではなく、画面の表示サイズによって調整可否が決まります。

画面の表示サイズが大きいと、1画面の情報量が少ないため、分割画面のサイズ調整に制限がかかります。

つまり画面の表示サイズを縮小すれば、この問題を解決できます。

AQUOS sense3(Android 10)を例に説明します。

Android設定アプリのアイコン設定から ユーザー補助 → 表示サイズ と進み、

サイズ調整が無効化されるマルチウィンドウを調整する手順1

スライダを動かして、サイズを小さくします。

サイズ調整が無効化されるマルチウィンドウを調整する手順2

表示サイズを最小にした例。

これでマルチウィンドウのサイズ変更が可能となります。

サイズ調整が無効化されるマルチウィンドウを調整する手順3

中央の境界線を上下へ伸ばせば(左)、分割画面のサイズ調整ができる(中・右)。

ちなみに機種によっては、サイズ調整の段階をさらに増やせることも。

例えばXperia 10 IIの場合、表示サイズを最小にすると、マルチウィンドウを5段階のサイズに調整可能となります。

サイズ調整が無効化されるマルチウィンドウを調整する手順4

なお画面向き・横のマルチウィンドウは、たとえ表示サイズを小さくしても調整不可能です。

ただ機種によって異なり、例えばXperia 10 IIは横向きであっても、分割画面をサイズ変更できます。

サイズ調整が無効化されるマルチウィンドウを調整する手順5

トラブル③:分割画面で両方ともアクティブにならない

2画面で表示したアプリのうち、片方を操作している最中、もう一方が止まるケースがあります。

例えば、片方の画面でゲームをプレイしつつ、もう一方でブラウザを表示する場合、ブラウザ操作中はゲームが停止します。
マルチウィンドウで片方の画面が止まる説明

(右)例えば下画面でブラウザ操作中、上画面のゲームは止まる。

これは不具合ではなく、マルチウィンドウ機能の仕様で、Google公式ページにも解説があります。

Android 9.0以前が実行されている場合、フォーカスのあったアプリのみが再開状態になっていました。それ以外の表示アクティビティは一時停止状態になります。

Android 10の場合、この動作は変更になりました。端末がマルチウィンドウモードの場合、すべてのアクティビティが再開状態にとどまります。

引用 Android Developers – マルチ再開

つまりAndroid 10以降の端末であれば、マルチ再開が搭載され、2画面どちらもアクティブ表示(マルチレジューム)できます。

片方の画面でゲームをプレイしつつ、もう一方で別の作業を進めることが可能です。
マルチウィンドウの画面を両方ともアクティブにする手順1

下画面でブラウザ操作中、上画面でもゲームを進行できる例。

本記事で取り上げた「マルチウィンドウできないゲームアプリを対応させる方法」と組み合わせることで、2画面でゲームを同時進行することも可能です。

マルチウィンドウの画面を両方ともアクティブにする手順2

Pokémon GOと合わせて、ドラクエウォーク(左)やパズドラ(右)を動かす例。

次のようなデメリットもありますが、画面の大きなハイスペック端末をお使いであれば試す価値アリです。

  • BGMは両ゲームから流れるため工夫が必要(片方はオフにするなど)
  • 端末の負荷(バッテリー消費)が大きい
  • ゲームによってはレイアウトが崩れる
  • ゲームの規約に違反しないか確認が必要

なおAndroid OSバージョンは通常、Android設定アプリのアイコン設定から確認できます。

Android OSバージョンを確認する手順

Xperia 10 IIの例。Android 11と出る。

 

〆:好きなアプリでマルチウィンドウを使おう!

以上、画面分割できないアプリの解決策! Androidのアクティビティをサイズ変更可能にしよう の説明でした。

開発者向けオプションの設定を変えるだけで、あらゆるアプリで分割画面が可能となります。

ぜひ、試してみてください。

関連記事 開発者向けオプションのオススメ設定まとめ

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コメント

  1. 匿名 より:

    ありがとう!
    より快適になりました

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