[Android] Wi-Fi強度が弱い時モバイル回線へ自動で切り替え! 不安定な通信を検知してLTEへ接続する設定

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不安定なWi-Fiネットワークに接続していると、ブラウザでページを更新したりアプリ動作中に通信が切断され、オフライン状態になるケースがあります。

また、自宅や勤務先など、普段Wi-Fiを利用している場所から外に出たタイミングで、すぐにモバイルデータ通信(LTE / 3G)に切り替わらず、イライラした経験はないでしょうか?

そんなWi-Fiが使えない環境になった時、自動ですぐにモバイルデータ通信へ変更できたら便利ですよね。

そこで本記事では、Wi-Fi強度が弱くなったタイミングで、自動的にモバイルデータ通信へ切り替える設定を紹介します。

photo by Maurizio Pesce

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Wi-Fi→モバイルデータ通信へ自動切り替え

突然Wi-Fiが不安定になると通信が切断される

AndroidでWi-Fiへ接続している最中、突然ステータスバーのWi-Fiアイコンに「!」が付き、通信が遮断されるケースがあります。

これには様々な要因があり、例えば周囲のネットワーク環境が変化して無線チャンネルが混雑していたり、電波が届きにくい場所に移動してWi-Fiが不安定になることが原因の1つとしてあります。

関連記事

Wi-Fiミレル – ネットワークの混雑状況を表示! 電波強度の高い場所や空いてる無線チャンネルを調査 [Android]

AndroidではWi-Fiへ繋がっている時はモバイルデータ通信は同時に行われないため、突然Wi-Fiが切れるとその時動作していたアプリもストップしてしまうため不便ですよね。

ただ、Androidの隠れ機能「開発者向けオプション」を使うことで、Wi-Fiの電波強度が弱い時、強制的にモバイル接続に切り替える設定ができます。

下記よりその手順を說明します。

手順①:「開発者向けオプション」を表示する

まず、まだAndroidで「開発者向けオプション」が表示されてなければオンにしましょう。

「設定」→「端末情報」より「ビルド番号」を連続でタップすることで有効化されます。

Xperia Z5 Premium(Android 7.0)での設定画面の例。

詳細な手順は別記事でまとめているので、ご覧あれ。

関連記事

Androidで「開発者向けオプション」を表示する方法! デベロッパーモードで隠れ機能を使おう

手順②:Wi-Fiを強制的にモバイル接続に切り替える

準備ができたら、「設定」→「開発者向けオプション」と進み、「ネットワーク」項目の「Wi-Fiを強制的にモバイル接続に切り替える」のトグルをタップしてオンにします。

設定は以上です。

Androidの機種によっては「Wi-Fiハンドオーバー(積極的)」と表現されていることもありますが、機能としては同じです。

これでWi-Fi環境が不安定な状況で、自動的にモバイルデータ通信へ接続が切り替わるようになります。

ただ一方で、モバイルデータ通信量が増大することにも繋がる設定でもあるため、特に本来Wi-Fi接続中の動作が推奨されるクラウドへのアップロードや動画のストリーミング再生中は注意が必要です。

補足:

最後に補足として、今回紹介した開発者向けオプションを使った「Wi-Fi強度が弱い時モバイル回線へ自動で切り替える方法」に関連する情報を記載します。

Wi-Fiが突然切れた時もあんしん!な豆知識

AndroidのWi-Fiが突然切れた場合、通信量の多いバックアップ等の動作を気付かぬうちにモバイル回線で実行すると、パケ死(毎月の高速データ通信上限量に達してしまい、通信速度が遅くなること)となるリスクもあります。

そこで、本ブログで取り上げたことのある「Wi-Fiが突然切れた時もあんしん!な豆知識」を紹介します。

クラウドの自動バックアップはWi-Fiに限定する

近年ではスマートフォンで撮影した写真を自動的にクラウドへバックアップできるオンラインストレージ系アプリが増えていますが、枚数が増えるほどモバイルデータ通信量を圧迫します。

そこでこれらバックアップ動作は、Wi-Fiに接続している最中のみ、と設定することをオススメします。

例えば「Googleフォト」であれば、設定からカンタンに変更できます。

関連記事

Googleフォトでスマートフォンのデータ通信量やバッテリーに負担の少ない動作とする設定方法

Wi-Fi切断時に警告通知を自動で表示する

ポケットやカバンに入れている時、Wi-Fiが突然切れてモバイルデータ通信へ切り替わってもすぐに気付くことは難しいですよね。

そこでAndroid向け自動化アプリ「MacroDroid」を使って、Androidで接続中のWi-Fiが切断された際に通知を表示する設定が行えます。

関連記事

Wi-Fi切断時に通知を表示! 指定したネットワーク(SSID)解除を自動で知らせるマクロ [Android]

自動でより速いWi-Fiへ切り替える

接続中のWi-Fiが弱くなった際、自動的により速いネットワークへ接続できたら便利ですよね。

そこで、Android向け無料アプリ「Wifi Switcher」を使って、周囲のWi-Fiを検索し自動でより強いネットワークへ切り替えることができます。

Wifi Switcher
Wifi Switcher
Price: Free+

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Wifi Switcher – 自動でより速いWi-Fiへ切り替えよう! 周囲の強い無線を検索できる [Android]

その他「開発者向けオプション」の便利な機能

隠れ機能「開発者向けオプション」は、今回紹介した設定以外にもAndroid上で様々な応用的な機能をオンにしたり、変更できるようになります。

例えば、Androidには画面の切り替えやポップアップ表示など、様々な場面で「アニメーション」が有効になっていますが、「開発者向けオプション」より「ウィンドウアニメスケール」や「トランジションアニメスケール」などを調整することで、Androidの体感速度を向上させることができます。

関連記事

Androidで操作の体感速度を向上する方法! アニメーションをオフにして電池持ちも改善できる

また、Android 7.0より実装された「マルチウィンドウ機能」は画面を分割してそれぞれに異なるアプリを同時に表示できますが、分割表示できるアプリは予め限定されており、未対応のアプリでは「アプリで分割画面がサポートされていません」と表示されてしまいます。

ここで「開発者向けオプション」より「アクティビティをサイズ変更可能にする」を有効にすることで、この制限を解除することができます。

関連記事

全てのアプリでマルチウィンドウ機能を使う方法!「分割画面がサポート…」を解除する [Android]

他にも「開発者向けオプション」でできる面白い&便利な機能は沢山あります。別記事でまとめているので、ぜひご覧あれ。

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[Android] 開発者向けオプションの便利な豆知識まとめ! 知ってると得する裏ワザ的な使い方

〆:Wi-Fiとモバイル通信をうまく使い分けよう!

以上、[Android] Wi-Fi強度が弱い時モバイル回線へ自動で切り替え! 不安定な通信を検知してLTEへ接続する設定 の說明でした。

今回の設定を行うことで、不安定なWi-Fi接続をモバイル通信でよりスピーディに補うことが可能になります。

一方でモバイル通信のデータ量増大のリスクにも繋がるため、記事後半で紹介した豆知識もぜひご参考にして下さい。

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