Androidにブルーライトカット機能を追加する方法! 時間帯に応じて自動でナイトモードを設定しよう

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スマートフォンの使いすぎで目が疲れていませんか?

この疲れの原因として「ブルーライト」が挙げられることが多く、目への悪影響のみならず、生体リズムへの悪影響や頭痛などの症状を引き起こす可能性が考えられています。

ただAndroidの場合、一部の機種やOSバージョンで「ブルーライトカット機能」が搭載されるのみで、全ての機種で使えるわけではありません。

そこで本記事では、Androidにブルーライトカット機能を追加できるアプリ「Twilight」を紹介します。

時間帯に応じて自動でディスプレイ画面を暖色系に変更できるので、目に優しいですよ。

photo by Marco Verch

 

前提:「ブルーライト」とは?

「ブルーライト」とは、可視光線(目に見える光)の中でも380~500nm(ナノメートル)の波長の光で、網膜まで届くエネルギーの強い光を指します。

最近のパソコンやスマートデバイスの液晶画面にはLEDがバックライトとして使用されるケースが多く、ブルーライトを強く発生させています。

このブルーライトは、エネルギーが強く、目の奥で散乱しやすいため、長時間デジタル機器を使用すると視界のチラつきやまぶしさを感じさせる原因なります。それにより、目の疲れや生体リズムへの悪影響、あるいは頭痛などの症状に発展する可能性が考えられています。

引用 Zoff – ブルーライトとは?

従ってスマートフォンが必須である現代人にとって、健康のためにも可能な限りブルーライトを弱めるのが理想ですが、わざわざブルーライトカット・メガネを装着したり、ディスプレイにブルーライトカット・フィルムを貼るのも面倒ですよね。

そこで今回紹介するアプリ「Twilight」により、Androidのディスプレイを暖色系に変更することでブルーライトを削減できる設定方法を說明しています。

 

Twilightの使い方

Androidに「Twilight」をインストールします。

Twilight
Twilight
Developer: Urbandroid Team
Price: Free

初回起動時にチュートリアルが表示され、アプリトップ画面となります。

デフォルトでは「フィルター適用時間」が”夜間”となっており、夜になるとディスプレイ画面が暖色系の赤みがかかったように変化します。

このフィルター適用時の”色味”や”時間帯”は、自由にコントロールできます。

下記よりカンタンに解説します。

色味を調整する

フィルター適用時の”色味”は3種類の設定より調整可能です。

  • 色温度:暖色系・寒色系の色合いを調整
  • 濃度:”色温度”の濃さを調整
  • 暗度(薄暗さ):ディスプレイの暗さを調整

色温度:暖色系・寒色系の色合いを調整

「色温度」スライダを左右に動かして、フィルター適用時の「暖色系・寒色系の色合い」を調整します。

具体的には、左ほど「赤系」が強くなり、右へズラすと「オレンジ系」へ変化します。

ちなみに”3500K”超までスライダを右へズラすと警告が表示され、「青系」の色合いになります。

ブルーライトカットが目的であれば、”3500K”手前までで調整しましょう。

濃度:”色温度”の濃さを調整

「濃度」スライダを左右に動かして、フィルター適用時の「”色温度”の濃さ」を調整します。

例えば”色温度”が「赤系」の場合、濃度を”0%”とすると赤みが全く消えますが、”100%”へ近付けるにつれ、より濃い赤みへ変化します。

暗度(薄暗さ):ディスプレイの暗さを調整

「暗度」スライダを左右に動かして、フィルター適用時の「ディスプレイの暗さ」を調整します。

他の「色温度」や「濃度」の影響を受けず、純粋に画面を暗くします。

例えば暖色系のフィルター(「色温度」や「濃度」)は”0%”など実質無効とし、単純に画面の明度を自動で暗くする目的で使うのもオススメです。

時間帯を調整する

フィルターが適用される”時間帯”は4種類の設定より調整可能です。

  • 常に:(設定をオフにしない限り)常時フィルターがかかる
  • 夜間:日の入り・日の出時間に合わせてフィルターがかかる
  • アラーム:外部アラームアプリと連携してフィルターがかか
  • お好み:自由に調整した開始時間・終了時間に合わせてフィルターがかかる

「Twilight」では指定時間帯になったと瞬間、フィルター有効 / 無効が一度に切り替わるのではなく、調整した「色温度」や「濃度」が徐々に適用されるのもメリットの1つです。

自分の就寝時間や起床時間に合わせて調整して下さい。

「夜間」の日の入り・日の出時間は、現在の位置情報から最適な情報が検出されます。

もし「現在地が検出されません」と表示された場合、「緯度と経度」画面で更新ボタンより位置情報の再取得を試して下さい。

フィルターを一時期に停止する

フィルター適用時間中であっても、一時的にアプリ機能を無効にできます。

素早く切り替えが可能な方法を2つ紹介します。

通知領域からオン / オフ

デフォルトで通知領域上に「Twilight」アイコンが表示されるので、タップして「一時停止」でオフにできます。

クイック設定からオン / オフ

クイック設定へ手動で「Twilight」を追加することで、タイルをタップして切り替えが可能です。

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そのほか調整できる設定

「Twilight」アプリは、その他にもカスタマイズ設定が沢山あります。

下記よりその一部を紹介します。

除外するアプリを指定する

フィルター適用時間中であっても、指定したアプリが表示される画面上では機能を無効にできます。

「その他の設定」→「適用除外アプリを指定」より設定可能です(画面に従って「使用状況へのアクセス権限」を付与する必要があります)。

数パターンの設定を作成する

もし曜日や季節によってフィルター適用時間が変わる場合、その都度調整するのは面倒です。

そこで便利なのが「自分用設定」機能で、右上”+”ボタンより現在の設定を保存し、メニューよりすぐ呼び出すことができます。

無料版の場合は最大3パターンまでしか登録できませんが、フィルターを変更する頻度が多ければ便利な機能ですよ。

まとめ:ブルーライトカット系アプリの一押し!

そのほかのブルーライトカット系 / ナイトモード系のアプリと比較して、「Twilight」は下記点が優れています。

  • あからさまに暗くならないため利便性も損なわない
  • 無料版でも広告表示がない
  • 細かいカスタマイズ設定が多い

日本語にも対応しており使い方もカンタンなので、ブルーライトカット系アプリをお探しであれば一度試す価値アリでしょう。

 

参考:「Twilight」の欠点・注意点

ボクが「Twilight」を使う中で感じた欠点や注意点を紹介します。

スクリーンショットもフィルターが適用される

本記事でも掲載している通り、フィルター適用中に撮影した画面のスクリーンショットは、暖色系の色合いが残ります。

「Twilight」適用前の画像は一時停止した状態で撮影している。

本来の色味で保存したければ、一時的にアプリを無効にしましょう。

フィルター適用中に新しいアプリをインストールできない問題

初回起動時のチュートリアル上でも表示される通り、新規アプリのインストールや更新時にエラーが発生する問題があります。

解決策として、「除外するアプリ」として「Google Play」等を指定することで回避できます。

アプリを消しても壁紙の暖色系フィルターは解除されない

「Twilight」をアンインストールした後でも、なぜか壁紙のみ暖色系フィルターがかかったままでした。

Nexus 6P(Android 8.1.0)、Twilight 8.2で事象を確認しました。

再度「Twilight」をインストールして機能の一時停止をしたり、Androidの再起動をしても事象改善されなかったため、諦めて元の壁紙を用意することになりました。

通知領域上はフィルターが適用されない

「Twilight」のフィルターはステータスバーやナビゲーションバー含め、画面全体に適用されますが、通知領域やクイック設定上では元の色合いのままでした。

代替案として、Android 8.1以上ならクイック設定のテーマカラーを自由に調整するワザがあります。

詳細は関連記事【[Android 8.1] クイック設定のテーマカラーを自由に変更する方法! ライト/ダークの背景色を選択しよう】で解説しています。

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補足:夜間もっと健康に優しいスマホ画面へ変える情報まとめ

今回紹介した内容以外にも、Android使用にあたり「目の疲れやスマホ中毒を和らげる」ワザは色々とあります。

例えば、ディスプレイ画面を白黒モノクロへ変化させることで、常にスマートフォンのことを考えてしまう「スマホ中毒」を軽減できる可能性があります。

Nexus 6Pをモノクロ画面とした例。

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そのほかの内容含め、詳細は関連記事【[Android] 夜間もっと健康に優しいスマホ画面へ変える豆知識まとめ! シンプルな色でスマホ中毒を改善しよう】で解説しています。

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〆:健康に優しいスマホ生活を送ろう!

以上、Androidにブルーライトカット機能を追加する方法! 時間帯に応じて自動でナイトモードを設定しよう の説明でした。

「Twilight」を使えば(ほぼ)全てのAndroid機種において、利便性を損なわず、目に優しい暖色系画面へ変化できますよ。

ぜひ、お試しあれ。

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