[Android] 海外で先行リリースされ日本で未公開のGoogle Playストアのアプリを入手する方法

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Google PlayストアからAndroid向けアプリをインストールしようとすると、

このアイテムはお使いの端末が登録されている国ではインストールできません

このアイテムはお住まいの国でご利用いただけません

このアプリはお使いのどの端末にも対応していません。

などのエラーが表示され、アプリを入手できないケースがあります。

これは「海外では配布されているけど、日本ではリリース(公開)されていないアプリ」で該当することが多く、かつては「Google Play Music」アプリが、最近では「セガ フォーエバー」アプリがそうでした。

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ただ、そもそもエラーメッセージに表示される「端末が登録されている国」や「お住まいの国」の判断基準は何なのでしょうか?また、この制約を突破して、日本で未リリースアプリを入手する手段はないのでしょうか?

そこで本記事では、Google Playストアで、海外では先行リリースされた一方、日本では未公開であるAndroid向けアプリを入手する方法を紹介します。

root化は不要ですが少し手順が複雑になっているので、じっくりご覧あれ。

本記事は2017年6月現在のGoogle仕様に基づく内容となっており、今後活用できない可能性もあります。

photo by krapalm

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日本で未リリースのアプリを入手する方法 [Android]

表示されるエラーメッセージとは?

「このアイテムはお使いの端末が登録されている国ではインストールできません」というエラーは、日本ではまだリリース(公開)されていないアプリをインストールしようとする際に表示されることがあります。

例えば2017年6月現在では、「セガ フォーエバー」のスマートフォン移植アプリ「Sonic the Hedgehog」をインストールしようとすると、

Sonic the Hedgehog™ Classic
Sonic the Hedgehog™ Classic
Developer: SEGA
Price: Free+

Google Playストア上にアプリが存在することは確認できますが、「このアイテムはお住まいの国でご利用いただけません」と表示され、インストールボタンをタップできません。

またAndroidでは、PCやタブレットからブラウザ版Google Playストアへアクセスし、遠隔でアプリをインストールする方法も用意されています。

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ただブラウザ版Google Playストアから、同じく「Sonic the Hedgehog」を遠隔インストールしようとすると、「このアプリはお使いのどの端末にも対応していません。」と表示がされます。

また「インストール」ボタンは押せますが、「このアイテムはお使いの端末が登録されている国ではインストールできません」と出て、やはり入手することはできませんでした。

以上の通り、Android本体からも、PCやタブレットなど遠隔からでも、日本で公開されていないアプリはインストールできません。

ただ一方で、今一度ここまで表示されたエラーメッセージを確認すると、

このアイテムはお使いの端末が登録されている国ではインストールできません

このアイテムはお住まいの国でご利用いただけません

このアプリはお使いのどの端末にも対応していません。

となっているため、逆に言えば、「お使いの端末が登録されている国」や「お住まいの国」の情報を日本以外の国で再登録できれば、アプリを手に入れることは可能だと分かります。

そこで下記よりさっそくその方法を紹介します。

手順①:ログインしていないGoogleアカウントを用意する

まず、アプリをインストールしたいAndroid側でまだログインしていないGoogleアカウントを1つ用意します。

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このアカウントは特に条件はなく、日本で取得した普通のGoogleアカウントで構いません。

余っているGoogleアカウントがない場合に、すでにログインしているアカウントを一度ログアウトし再度ログインできるよう準備した場合、この後の工程がうまくいきませんでした。面倒ですが、新しいアカウントを取得するか、Android側でまだログインしていない余っているアカウントを用意して下さい。

手順②:AndroidのIPアドレスをVPNで外国に偽造する

次にAndroidのIPアドレスをVPNで任意の国に偽造できる手段を用意します。

この時点では、まだ手順①で用意したGoogleアカウントでログインしないで下さい!

様々な方法がありますが、本記事では無料アプリ「TunnelBear」を推奨しています。

TunnelBear VPN
TunnelBear VPN
Developer: TunnelBear, Inc.
Price: Free+

アプリに関する詳細な說明や使い方は別記事を参考あれ。

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TunnelBear – VPNでIPアドレスを好きな国へ偽造! 使い方も超カンタンな無料アプリの使い方

「TunnelBear」の準備ができたらさっそく起動し、アメリカへ接続します。

手順③:VPNを張った状態でGoogleアカウントにログインする

ここが、本記事の手法で最も重要な肝となる部分です。

手順②で準備したVPNでAndroid側を海外に接続した状態で、手順①で用意したGoogleアカウントに新規ログインします。

Androidの場合、VPN接続している最中はステータスバーにカギアイコンが表示されるので判別しやすいですね。

Googleアカウントに新規ログインする方法は様々ですが、オーソドックスに「設定」アプリ内から実行してOKです。

例えば下記はAndroid 7.0における例ですが、「設定」より「アカウントと同期」へ進み、「アカウントを追加」をタップ。

追加するアカウント種別一覧が出るので「Google」を選び、後は用意したアカウント情報を入力していき、

Googleアカウントを追加できればOK。

手順④:日本未公開のアプリをインストールする!

ここまでうまく進めていれば、Android本体からも、PCやタブレットなど遠隔からでも、日本で公開されていないアプリをインストールできるようになります。

Android本体からインストールする場合

ボクの環境では、この時点でもまだ手順②で準備したVPNでAndroid側を海外に接続した状態を維持していました。手順③を終えた時点で接続を解除しても問題ない気もしますが、念のため。

まずAndroid側で「Google Playストア」を開き、Google Playストアで使用するアカウントを切り替えます。

左上メニューからAndroidでログイン中のGoogleアカウント一覧を表示し、

手順③で追加したGoogleアカウントに切り替えます。

切り替え後、Google Playストアトップ画面が再表示されますが、ここで海外版の英語表記となっていれば成功です。

英語表記のアメリカ版Google Playストアが表示される。

この状態で再び(2017年6月時点で)日本未公開のアプリ「Sonic the Hedgehog」に挑戦してみましょう。

Sonic the Hedgehog™ Classic
Sonic the Hedgehog™ Classic
Developer: SEGA
Price: Free+

この通り、ちゃんと「インストール」ボタンも押せるようになり、ダウンロードが開始できました!

もちろんアプリインストール後で、実際にゲームを起動して遊ぶこともできます。

アプリをインストールした後であれば、どのタイミングでAndroid側のVPN接続を解除しても問題ありませんでした。

新しく作成したGoogleアカウントの場合、初めてアプリインストールを行う際に「お支払いオプション」設定画面が強制的に表示されるケースがありますが、「スキップ」で何も登録せずともアプリは入手できます。

PCやタブレットなど遠隔でインストールする場合

本記事ではMac版Google Chromeを例に、遠隔インストールを行っています。

同じく(2017年6月時点で)日本未公開のアプリ「Sonic the Hedgehog」に挑戦してみましょう。

Sonic the Hedgehog™ Classic
Sonic the Hedgehog™ Classic
Developer: SEGA
Price: Free+

まず上記リンクをクリックして、ブラウザ版Google Playストアを開きます。

ここで、ブラウザ上でログインしているアカウントを手順③で追加したGoogleアカウントに切り替えます。

アカウント切り替えは、右上アイコン画像より可能。

すると「このアプリはお使いの端末に対応しています。」と表示がされ、

そのまま遠隔インストールを実行することができました!

今回は(2017年6月時点で)日本未公開のアプリ「Sonic the Hedgehog」を例に說明しましたが、同様の方法で他のアプリでもインストールすることができます。

参考:Android本体に登録される「国情報」の基準とは?

最後に参考情報として、ボクが本記事の検証作業で非常に苦労した(泣)「Android端末が登録されている国」の判定基準について情報を記載します。

ボクは当初、Android本体に登録される「国情報」は「ログインしているGoogleアカウントで登録されている国が影響する」と考え、VPNソフトでIPアドレスを偽造してアメリカ版Googleアカウントを取得して試してみました。

ただ、アメリカ版GoogleアカウントでAndroid側にログインし、再度アプリのインストールを試みましたが、相変わらず「このアイテムはお住まいの国でご利用いただけません」と表示されるまま。

また、Google Play ヘルプ フォーラムで掲載されていた投稿にて、「ログインしているGoogleアカウントで登録されている国は、Googleペイメントの国情報やクレジットカード情報で決まる」という内容を確認したため、

参考 Google Playヘルプフォーラム – このアイテムはお使いの端末が登録されている国ではインストールできません

Googleペイメントで海外住所や海外クレジットカードのダミー情報を入力しましたが、やはりインストールできず。

サイト Googleペイメント

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海外サイトのアカウント登録向けに外国住所やクレジットカードのダミー情報を入手できるサイト

すでにこの時点で気力が尽き、諦めかけていましたが、最後に本記事で紹介した手法を試したところ、無事インストールに成功することができました。

結論:Androidでアカウントにログインした瞬間に国が決まる

つまり導かれる結論として、「Android端末が登録されている国」の判定基準は、やはり当初の予想通り「ログインしているGoogleアカウントで登録されている国が影響する」のですが、そのGoogleアカウント上の国はアカウントを作成した時点では決まらず、「Android側にGoogleアカウントでログインした瞬間のIPアドレス上の国」を元に決定される、と推測されます。

従って、VPNソフトでIPアドレスを偽造してアメリカ版Googleアカウントを取得したとしても、Android側でログインする時点で通常の状態(=日本のIPアドレス)でGoogleアカウントを追加すると、「Googleアカウントで登録されている国」は「日本」となってしまうのです。

以上がボクなりに出した答えでした。

本件は色々なパターンで検証は行いましたが全てを網羅していないため、誤っている可能性もあります。

例えば、すでにAndroidでログインしているGoogleアカウントを一度ログアウトし、VPNでアメリカへ接続した状態で再度同じアカウントにログインしたところ、「Android側にGoogleアカウントでログインした瞬間のIPアドレス上の国」は「アメリカ」であるにも関わらず、日本未公開のアプリはインストールできませんでした(=「Googleアカウントで登録されている国」は「日本」となっていました)。

おそらく、Googleアカウントで登録される端末の国情報は、初めてアカウントと端末が紐付いた瞬間のIPアドレスを元に登録が行われ、以後たとえ一度ログアウトして再ログインしても(その時点のIPアドレスに関わらず)国情報は変更されない、という仕様だと推測されます。

ご承知おき下さい・・・。

〆:海外専用アプリを楽しもう!

以上、[Android] 海外で先行リリースされ日本で未公開のGoogle Playストアのアプリを入手する方法 の說明でした。

本記事の手順は内容が複雑であるため、少し分かりづらかったかもしれませんが、もし日本で未公開の海外専用アプリをインストールしてみたいなら、ぜひ試してみて下さい。

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