AndroidにXposedを導入する方法! フレームワークとモジュールでスマホを超強化しよう [要root]

root

Androidでroot化後の定番アプリの1つが「Xposed」で、機能を自分好みに超カスタマイズできます。

そこで本記事では、Xposedの基本と導入方法を紹介します。

photo by Pixabay

 

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Xposedの特徴とリスク

Xposedとは?

「Xposed」を使えば、Android標準フレームワークを改造した「カスタムフレームワーク」を導入して、通常では不可能な機能を実現できます。

【フレームワークとは?】 – アプリを構成する枠組みのこと。例えば、ステータスバーや通知領域などが該当します。

ひらたく言えば「カンタンにAndroidのシステム改造ができるツール」のことで、難しい知識がなくても、通常のアプリ導入と同じ感覚で高度な機能をインストールできます。

大きく2種類の要素で構成され、どちらもapk形式で提供となります。

  • フレームワーク:全体の枠組み
  • モジュール:個別の機能

最初に「フレームワーク」さえ用意すれば、後は個別に「モジュール」を導入することで好きな機能をカスタマイズできます。

まずは実際に使ってみると理解しやすいので、後述する導入方法をご参考下さい。

注意:AndroidにXposedをインストールするデメリット

今回紹介するXposedは、Androidのroot化が前提となる機能です。

Androidをroot化すれば一歩踏み込んだ改造が可能となりますが、次のような欠点も生まれます。

  • メーカー補償の対象外となる
  • 強制的に初期化される
  • OTAアップデートが不可能となる
  • 一部アプリが使えなくなる

またXposedをインストールした後、予期せぬエラーが発生し、最悪の場合Androidが動かなくなる恐れもあります。

「Xposed Installer」上でも最初に警告メッセージが表示される。

くれぐれも自己責任でお試し下さい。

まだroot化していない方は、関連記事で手順を解説しています。

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作業の途中で端末のデータが消える恐れもあるため、必ず作業前にバックアップをして下さい。

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なお、もし作業の途中で端末が文鎮化(再起動がループして先に進まない)となった場合、ファクトリーイメージを読み込むことで回復できるかもしれません。

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AndroidにXposedを導入する方法

AndroidにXposedを導入する流れです。

  1. 「Xposed Installer」を準備する
  2. フレームワークをインストールする
  3. 目的のモジュールを探す
  4. モジュールを有効化する

初期設定で1と2まで完了すれば、以降は3と4を繰り返すことで好きなモジュール(機能)をインストールできます。

それぞれ順番に解説します。

手順①:「Xposed Installer」を準備する

「Xposed Installer」のapkファイルをXDAサイトよりダウンロードします。

ダウンロード Xposed Installer.apk

2018年8月現在、バージョン3.1.5はAndroid 8.0(Oreo)に対応しており、Nexus 6P(Android 8.1)で動作することを確認しています。

続いてroot化済みAndroidで「Xposed Installer」をインストールします。

提供元不明アプリとなるため、個別に許可が必要です。

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手順②:フレームワークをインストールする

ここまでの手順ではXposedのインストーラーを準備しただけで、フレームワーク自体はAndroidに導入されていません。

「Xposed Installer」を起動して「インストール/更新」から「Install」よりフレームワークのインストールを実行します。

フレームワークのダウンロードが始まります。

「スーパーユーザーリクエスト」が表示された場合、「許可」を選択します。

自動的にフレームワークのインストールが始まり、最後に「再起動」を実行します。

この後、再起動が完了するまで通常よりかなり時間がかかります。気長に待ちましょう。

ボクの場合、文鎮化したかと思うほど再起動が終わるまで非常に時間がかかりました。

万が一、いつまで待っても再起動が終わらない「ブートループ」に陥った場合、ファクトリーイメージ読み込みによる復旧が必要かもしれません(強制的に初期化されます)。

詳細は関連記事【文鎮化したNexus端末を復旧する方法! ブートループを繰り返すAndroidにファクトリーイメージを焼こう】で解説しています。

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無事再起動が終われば、「Xposed Installer」を開くとフレームワークが有効になっていることを確認できます。

以前はフレームワーク本体を導入する場合、カスタムリカバリ(TWRP)の起動が必要でしたが、現在では「Xposed Installer」上で作業を完結できるためハードルが下がりました。

手順③:目的のモジュールを探す

フレームワークは用意できたので、いよいよモジュールを導入していきます。

目的のモジュールを見つける手段は3通りあります。

  • 「Xposed Installer」上で探す
  • モジュール配布サイトで探す
  • 日本語のモジュール紹介サイトで探す

「Xposed Installer」上で探す

アプリ「Xposed Installer」上で新しいモジュールの検索・導入までできます。

「Xposed Installer」のメニューより「ダウンロード」を開くと、大量のモジュールが表示されます。

検索より目的のモジュールに関連するキーワードを入力すれば絞り込みができて便利です。

なお、初めて「Xposed Installer」からモジュールをダウンロードする場合、提供元不明アプリの許可設定が必要です。

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モジュール配布サイトで探す

モジュールは「Xposedモジュールレポジトリ」や「XDA」というサイト上で配布されています。

非常に多くのモジュールを無料で入手できますが、すべて英語表記であるため目的のモジュールを見つけるハードルは高めです。

日本語のモジュール紹介サイトで探す

目的のモジュールに関連するキーワード(例:バックグラウンド再生 / ステータスバー)でGoogle検索すれば、日本語でモジュールを紹介しているサイトが見つかります。

キーワード モジュール
検索

たいていは先述した「Xposedモジュールレポジトリ」または「XDA」サイトのapkリンクが掲載されているので、目的のモジュールを探しやすくオススメです。

手順④:モジュールを有効化する

いずれかの方法でモジュールのapkをダウンロードできたら、インストールして下さい。

「YouTube background playback」をインストールする例。

続けてモジュールを”有効化”しない限り、機能しません。

新しいモジュールのインストール直後に通知が表示される。

「Xposed Installer」のメニューより「モジュール」を開き、インストールしたモジュールにチェックを入れます。

その後、Androidを再起動するとモジュールの機能が有効化となります。

 

参考:

モジュールを無効にする方法

使用するAndroidの環境(機種・バージョン)によって動作しないモジュールも存在するため、注意が必要です。

例えばYouTubeの広告をスキップできるモジュールとして有名な「YouTube AdAway」をインストールしたところ、YouTube公式アプリが止まるようになりました。

このような場合、まずは犯人だと思われるモジュールを無効化してみましょう。

「Xposed Installer」のメニューより「モジュール」を開き、無効化したいモジュールのチェックを外します。

その後、Androidを再起動するとモジュールの機能が無効化となります。

モジュールをアンインストールする方法

次のような場合、モジュールを削除(アンインストール)しましょう。

  • もう使っていないモジュールである場合
  • モジュールを無効化しても不具合が解消されない場合

「Xposed Installer」のメニューより「モジュール」を開き、削除したいモジュールを長押しして「アンインストール」をタップして実行します。

Xposedをアンインストールする方法

Xposedをアンインストールする流れは、Xposed導入時と逆です。

  1. モジュールをアンインストールする
  2. フレームワークをアンインストールする
  3. 「Xposed Installer」をアンインストールする
モジュールをアンインストールする流れは先述した通りです。

フレームワークのアンインストールは、「Xposed Installer」を起動して「アンインストール」からフレームワークの削除を実行します。

アンインストーラーのダウンロードが始まります。

「スーパーユーザーリクエスト」が表示された場合、「許可」を選択します。

自動的にフレームワークのアンインストールが始まり、最後に「再起動」を実行します。

再起動後に「Xposed Installer」を開き、フレームワークがインストールされていない状態に戻っていればOK。

以前はフレームワークを削除する場合、カスタムリカバリ(TWRP)の起動が必要でしたが、現在では「Xposed Installer」上で作業を完結できるためハードルが下がりました。

最後に「Xposed Installer」自体を削除します。

手順は通常のアプリ削除時と同じ流れでアンインストールできます。

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以上でXposedの削除は完了です。

モジュールやフレームワークを削除せず、いきなり「Xposed Installer」自体をアンインストールした場合もXposedの機能は無効化されます。

ただし、Android内部にモジュールやフレームワークのシステムが残った状態となり、予期せぬ不具合の原因になりかねないため、紹介した流れでアンインストールを実行して下さい。

 

〆:root化済みならXposedを使ってみよう!

以上、AndroidにXposedを導入する方法! フレームワークとモジュールでスマホを超強化しよう [要root] の説明でした。

お手軽にAndroidを改造できるため、root化済みならオススメできるアプリの1つです。

ぜひ、お試しあれ。

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