Androidでゲストモードを設定する方法! マルチアカウントで友人や子供に機能を制限して貸そう

Android

家族や友人へ自分のスマートフォンを貸した経験はあるでしょうか?

「ブラウザで調べ物をしたい」・「電卓で計算がしたい」など、ちょっとした機能を使用するためお願いされることがありますが、スマートフォンは個人情報の塊であるため、人に操作されるとあらゆる情報が流出するリスクがあります。

そこで本記事では、Androidでゲストモードを設定する方法を紹介します。

スマートフォンの個人情報を保護しつつ、気軽に第三者へ貸与できる便利な機能ですよ。ぜひ、ご覧あれ。

photo by Pixabay

 

スポンサーリンク

Androidでゲストモードを設定!

Androidの「ゲストモード」はAndroid 5.0より導入された機能で、カンタンな操作で一時的に使用するゲストアカウントを発行することができます。

「ゲストモード」中は、Androidのプリインストールアプリ(例:ブラウザ / 地図)を使える一方、メインアカウントでログインしているGoogleアカウントの情報や各種アプリ(例:LINE / facebook)の情報はしっかり保護されているため、例えば下記に該当する人にとって大変便利な機能といえます。

1台のAndroidを家族と共有することが多い

1台のAndroidを「仕事用」と「プライベート用」とで分けてる

Androidを友人や子供に貸すことが多い

さっそく下記よりその設定手順を解説します。

 

ゲストモードへの入り方

まずAndroidのクイック設定で2段階目の詳細画面を表示し、

関連記事

クイック設定(システムUI調整ツール)の使い方! 追加/変更方法のまとめ [Android 6.0/7.0/8.0対応]

ユーザーアイコンをタップして「ゲストを追加」を選択します。

もし一時的な貸与ではなく、継続して1台のAndroidを複数人でシェアする場合は、「ユーザーを追加」よりマルチアカウント設定をした方が便利かもしれません。記事中では「ゲストモード」を例に説明をしていますが、おおよその仕様はマルチアカウント設定でも同様です。

するとゲストアカウントへの切り替えが行われ、「ゲストモード」となります。

ホーム画面に並ぶアプリはプリインストールアプリのみとなり、まさに工業出荷時の初期状態でAndroidが起動することを確認できます。

さらにメインアカウントでログイン中のGoogleアカウント情報は引き継がれないため、各Googleアプリ使用時はもちろん、新しいアプリをGoogle Playよりインストールする際もGoogleアカウントへのログインが必要となります。

「ゲストモード」に入るとWi-FiやBluetoothなどのネットワーク情報や「言語と地域」の設定等以外は引き継がれず(共有されず)、新しいAndroidとしてセットアップされます。

また、写真や音楽など各種メディアデータもアカウントごとに分類されますが、本体の内部ストレージはメインアカウントと分け合って使うことになるため、「ゲストモード」で大量のアプリをインストールしたりファイルのダウンロードを行うとAndroid全体のストレージが圧迫される点も注意が必要です。

 

ゲストモードから元に戻る方法

元のメインアカウントへ戻りたい場合は、「ゲストモード」へ入る際と同様にクイック設定からユーザーアイコンをタップしてメインアカウントを選択すればOK。

なお、メインアカウント切り替え後はロック画面からスタートとなるため、貸与している第三者がこの操作をして勝手にメインアカウントを見られる心配はありません。

またメインアカウントへ戻った後、再び「ゲストモード」へ入ると、前回「ゲストモード」中に行った設定を引き継いた状態で再開するか(=続行)、新しい「ゲストモード」としてスタートするか(=最初から開始)選択することができます。

また「ゲストモード」が不要になったら、クイック設定からユーザーアイコンをタップして「ゲストを削除」を実施すればOK。

 

電話やSMS機能は注意が必要

初期設定のままだと「ゲストモード」中は電話やSMS機能に制限がかかっており、090携帯番号で電話の発信やSMSの送信ができず、通話履歴も表示されない仕様となっています。

左が電話の発信、右がSMSの送信を試みた際の画面例。

消防や警察へ発信できる「緊急通報」のみ、「ゲストモード」中もデフォルトで許可されています。Androidの「緊急通報」機能の詳細は下記記事でまとめています。

関連記事

[Android] スマートフォンのロック画面に表示される緊急通報を消して誤タップを防止する方法

なお、電話機能については”発信”のみ禁止されているため、かかってくる着信は「ゲストモード」中も反応があり、第三者が電話に出てしまうリスクもあります。ちなみにその場合でも通話履歴には何も表示されません。

SMS機能は”受信”も禁止されているため、「ゲストモード」中に届いたメッセージの確認はできません。

以上が「ゲストモード」における標準仕様ですが、もし電話の発信やSMSの送信を許可したい場合、クイック設定のユーザー管理画面より「詳細設定」を開き、対象ユーザー項目にある歯車アイコンをタップし、

「通話をON」トグルを有効にすることで、「ゲストモード」中も電話の発信や通話履歴の確認、SMSの送信 / 受信が可能となります。

「ゲストモード」中に行った電話の発信やSMSの送信履歴は、「メインアカウント」と共有されるため後で確認はできますが、同じ090携帯番号を第三者が使える状態となるため、くれぐれも設定は慎重にするべきでしょう。

「通話をON」トグルを有効にしても、「メインアカウント」と同じGoogleアカウントで「ゲストモード」中にログインをしない限り、「連絡先(電話帳)」は引き継がれません。

 

参考:子供にAndroidを貸す際に便利な豆知識

今回紹介した「ゲストモード」は子供にAndroidを貸す際にも活躍する機能ですが、他にも同様の設定やアプリは多数用意されています。

例えば「使いすぎストップ」というアプリを使えば、指定アプリの利用時間に制限を付けることができます。

使いすぎストップ
使いすぎストップ

関連記事

[Android] アプリの利用時間を制限する方法! ゲームやSNS等スマホの使いすぎを防止しよう

また「画面そのままロック」というアプリを使えば、現在表示しているアプリ画面そのままでディスプレイのタッチパネルをロック(無効化)できます。

関連記事

[Android] 表示画面そのままでタッチを無効にする方法! 画面ロックせずに誤操作防止できる

このように子供にAndroidを貸す際に便利な情報を下記記事でまとめているので、合わせてどうぞ。

関連記事

子供に与えるAndroidでオススメのアプリまとめ! 利用に制限を加えて正しい使い方をさせよう

 

〆:便利かつ安全にAndroidを使おう!

以上、Androidでゲストモードを設定する方法! マルチアカウントで友人や子供に機能を制限して貸そう の説明でした。

スマートフォンは大変便利なツールであり、持っていない第三者より貸与を求められるシチュエーションは多いですが、一方で個人情報の観点で管理をしっかりしないと思わぬトラブルを引き起こすリスクもあります。

ぜひ今回紹介した「ゲストモード」を活用して、便利かつ安全にAndroidを利用して下さい。お試しあれ。

Android
スポンサーリンク
おるくすをフォローする

関連記事

あっとはっく

コメント