AndroidでSDカードにファイルを移動する方法! データ保存先を変えて内部ストレージ容量を空けよう

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Androidで容量不足に悩んでいるなら「SDカード」の活用がオススメです。

そこで本記事では、AndroidでSDカードにファイルを移動する基本的な方法について紹介します。

データ保存先を変えて内部ストレージの容量を空けましょう。ぜひ、ご覧あれ。

photo by trophygeek

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AndroidでファイルをSDカードへ移す!

説明の前に…

本記事ではSDカードに関する下記情報を記載しています。

既存データをSDカードへ移動する方法

新しいデータの保存先をSDカードへ変更する方法

各説明に入る前に、下記2点をご確認下さい。

SDカードを用意しよう

まだSDカードを持っていなければご準備下さい。

もしすでに所有していて、SDカードをまっさらな初期状態にしたい場合は別記事をご参照下さい。

関連記事

AndroidとMacでmicroSDカードのデータを消去する方法! 最初の状態へフォーマットして削除しよう

内部ストレージとSDカードの名称に注意しよう

Android機種の多くは内部ストレージの名称が「sdcard」となり、外部ストレージと混同するややこしいネーミングです。

内部ストレージ:/sdcard

外部SDカード:/external_sd

※機種によってフォルダ名は異なります。

かつてAndroidでは画像データ類を内部ストレージではなくSDカードに保存していた経緯もあり、当時の名残が現在の仕様に影響しているよう。

ファイル管理アプリを使って内部ストレージやSDカードのデータを整理する際は、混乱しないよう注意下さい。

以上2点を確認したら、各項目をそれぞれ順番に解説します。

既存データをSDカードへ移動する方法

すでに内部ストレージに保存されたファイルをSDカードへ移す手順です。

大きく2つの手法があります。

「SDカードへデータ転送」機能を使う

ファイル管理アプリを使う

「SDカードへデータ転送」機能を使う

Android標準で用意される「SDカードへデータ転送」機能を使えば、アプリ不要で内部ストレージから指定データをSDカードへ移動できます。

Xperia Z3(Android 6.0.1)を例に説明しています。

「設定」→「ストレージ」より「SDカードへデータ転送」へ進み、

内部ストレージからSDカードへ移動させたいデータ種別にチェックを入れ「転送」を実行します。

転送後、内部ストレージから同データのコピーは残らず、全て削除されます。

必要に応じて「メモリー」にアクセス権を付与します。

「画像 / 動画 / 音楽」全てを転送する例。

転送が完了するまでしばらく待ちます(データ容量によっては時間がかかります)。

「ファイルの転送が完了」というメッセージを確認できればOK。

転送後、SDカード側のディレクトリにフォルダが自動生成され、内部ストレージから移されたデータを確認できます。

DCIM

Pictures

Movies

Music

Download

作成されるフォルダの数や種類は転送したデータ内容によって異なります。

各フォルダの基本的な役割については別記事で詳細をまとめているので、合わせてどうぞ。

関連記事

Androidのフォルダ構成の基本的な意味! 内部ストレージのディレクトリの役割を理解しよう

以上が「SDカードへデータ転送」機能を使った方法でした。

この手順の特徴をまとめます。

【メリット】:

別途アプリを用意する必要なし

操作がカンタン

【デメリット】:

「SDカードから内部ストレージへデータを戻す」逆転送パターンには対応していない

転送できるデータに制約がある

上記デメリット2点を克服しているのが、後述するファイル管理アプリを使った方法です。

ファイル管理アプリを使う

別途ファイル管理専用のアプリを用意すれば、内部ストレージとSDカード間で両方向にデータ移動できます。

もしファイル管理アプリがなければ入手して下さい。

アプリはGoogle Play上に沢山ありますが、無料で使うのであればASUSの「ファイルマネージャー」がオススメです。

File Manager
File Manager

記事中ではASUSの「ファイルマネージャー」アプリを例に説明しています。

「ファイルマネージャー」より内部ストレージのフォルダを開いていき、SDカードへ移動させたいデータを表示させます。

「Music」フォルダ内にある音楽をSDカードへ移す場合。

各フォルダに保存されるファイル種別については別記事で詳細をまとめているので、合わせてどうぞ。

関連記事

Androidのフォルダ構成の基本的な意味! 内部ストレージのディレクトリの役割を理解しよう

次に転送させたいファイルを全て選択の上「移動先」へ進み、

転送後、内部ストレージから同データのコピーは残らず、全て削除されます。

もしコピーを残したいなら「コピー先」を選択します。

移動先として「MicroSD」を選び、ファイルを保存するディレクトリを決めます。

そのままSDカードの直下に転送することも可能ですが、後々のファイル管理を容易にするため右上”+”ボタンより専用フォルダを作成すると便利でしょう。

移動先のディレクトリを表示した状態で「OK」を選択すれば転送されます。

転送後、SDカードに生成したフォルダを開くと、内部ストレージから移されたデータを確認できます。

以上が「ファイル管理アプリ」を使った方法でした。

この手順の特徴をまとめます。

【メリット】:

内部ストレージとSDカード間で両方向にデータ移動できる

「画像 / 動画 / 音楽」以外のデータも移動できる

【デメリット】:

移動したいファイルへ辿り着くのが難しい

ファイルの種別ごとSDカード側へ都度フォルダ作成が必要

まとめ:

多くの場合、内部ストレージを占めてるデータ種別は「画像 / 動画 / 音楽」に集約されるため、「SDカードへデータ転送」機能を使う方法がオススメです。

ただ、それ以外のファイルも転送したい場合や、内部ストレージ・SDカード内のデータ整理まで行いたい場合は「ファイル管理アプリ」を使えばまとめて実現できます。

目的に合わせて、2つの方法を使い分けて下さい。

新しいデータの保存先をSDカードへ変更する方法

新しく取得するデータを内部ストレージではなく、直接SDカードへ保存する手順です。

大きく2つの手法があります。

カメラで撮影した写真を直接SDカードへ保存する

内部ストレージへ保存されるデータを自動的にSDカードへ移す

カメラで撮影した写真を直接SDカードへ保存する

Androidの「カメラ」アプリは、撮影した写真や動画を直接SDカードへ保存できます。

たいていの場合、SDカードを入れた時点で自動的に保存先がSDカードへ切り替わるケースが多いですが、設定を確認してみましょう。

Androidの機種やOSバージョンによって手順は異なり、例えばXperia Z3(Android 6.0.1)の場合、「カメラ」アプリを起動して「設定」→「その他の設定」へ進み、

「保存先」を「SDカード」へ変更すればOK。

写真を撮影すると、自動的にSDカードへ保存されるようになります。

この手順の特徴をまとめます。

【メリット】:

撮影した写真や動画を直接SDカードへ保存できる

別途アプリを用意する必要なし

【デメリット】:

「撮影した写真や動画」に限定される

「撮影した写真や動画」以外のデータをSDカードへ保存したい場合、後述するアプリを使った方法がオススメです。

かつてはAndroidの基本機能でダウンロード先をSDカードに変更できましたが、最近のOSバージョンではそのような設定は存在しません。

内部ストレージへ保存されるデータを自動的にSDカードへ移す

FolderSync」というアプリを使えば、内部ストレージへ保存される様々なファイルを(擬似的に)直接SDカードへ保存できます。

FolderSync
FolderSync
Developer: Tacit Dynamics
Price: Free+

例えばGoogle Chromeなどブラウザからダウンロードしたファイルは内部ストレージの「Download」フォルダへ保存されますが、「FolderSync」を使って定期的にファイルをSDカードへ移すことが可能です。

設定した時間間隔でSDカードへ自動的にファイルを移せる。

一度内部ストレージを経由するため、完全な「直接SDカードへダウンロードする」方法ではありませんが、結果的には内部ストレージにファイルは残らず、全てSDカードへ保存できるため、容量節約に繋がります。

詳細は別記事で解説しているので、ぜひご覧あれ。

関連記事

AndroidでSDカードに直接ファイルをダウンロードする方法! 移動を自動化してChromeの保存先を変えよう

この手順の特徴をまとめます。

【メリット】:

全てのデータを直接SDカードへ保存できる

【デメリット】:

別途アプリを用意する必要があり 設定手順が難しい

まとめ:

内部ストレージ容量不足の主要な原因が「写真や動画」なので、撮影データを直接SDカードへ保存する設定だけでも十分便利です。

さらにそれ以外にも、ブラウザから画像や文書をダウンロードする機会が多いなら、「FolderSync」を使って定期的にファイルをSDカードへ移すことで内部ストレージの節約を自動化できます。

目的に合わせて、2つの方法を使い分けて下さい。

補足:その他空き容量不足を解消する豆知識

今回紹介した方法以外にも、Androidの内部ストレージ不足を解消するワザは他にも色々とあります。

例えば、Androidで内部ストレージ容量不足の犯人として挙がることの多い「.thumbnails」フォルダを削除するだけで、数GB単位で空きが増えるかもしれません。

関連記事

Androidの内部ストレージ容量を圧迫する「.thumbnails(thumbdata)」フォルダの削除方法まとめ

また、Android 6.0からの新機能「Adoptable Storage」を利用すれば、挿入しているSDカードを本体の内部ストレージとして設定できるので、容量不足対策になります。

本来設定できない「Xperia Z3(Android 6.0.1)」でSDカードを内部ストレージ化した例。

関連記事

全てのAndroidでSDカードを内部ストレージとして使う方法! 容量不足の機種でもアプリを保存できる

それ以外にも様々な豆知識を別記事にてまとめているので、ぜひどうぞ。

関連記事

Androidの空き容量不足を解消する豆知識まとめ! 内部ストレージを節約してメモリを増やす設定方法

〆:SDカードを使いこなそう!

以上、AndroidでSDカードにファイルを移動する方法! データ保存先を変えて内部ストレージ容量を空けよう の説明でした。

今回紹介した「ファイルをSDカードへ移動する方法」と「ファイルをSDカードへ直接保存する方法」を実践すれば、Androidの容量不足が解消されるはず。

ぜひ、お試しあれ。

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